かるぽーと前の白木蓮〔530〕2004/09/27
2004年9月27日(月)曇り時々晴れ
昨夜も結構降りましたが、今朝は時折青空が顔を覗かせるお天気になっちょります。朝の5時はまだ真っ暗。お彼岸も過ぎ、段々と夜が明けるのが遅くなって来ましたね。
さて、一昨日のにっこりで、東九反田公園の満開の桜をご紹介しました。今朝も、台風なんぞの影響で開花時期を勘違いしちゅうらしき花を見つけましたのでご紹介しましょう。東九反田公園から西へ少し走りますと、高知市文化プラザ「かるぽーと」がドカーンっと建っちょります。その西側の道路はまだ整備されたばかりで、若い白木蓮(はくもくれん)が街路樹として植えられちょります。
その白木蓮が、こないだうちから花を咲かせゆうがです。木蓮科モクレン属の、白くて美しい花を咲かせる木でございます。
辛夷(こぶし)と似いちょりますが、辛夷はもうちょっと花がビローンと開くのが特徴だそうです。でもとても近い仲間ですね。
白木蓮も辛夷も、開花は春。千昌夫さんの「北国の春」でもそう歌われちょりました。その、春の訪れを知らせる白木蓮が、秋の高知市に咲き始めたのであります。もうすぐこぼれおちそうな蕾もたくさんついちょりました。
一定の間隔で植えられた白木蓮の木々ですが、今朝は、それぞれの木に一輪くらいづつ花を咲かせちょります。写真の木は一番北の東側に植えられた木。かるぽーとの大ホールへ上がって行く階段が見えちょります。
大自然ってえのは面白いもんですね。