少しづつ変わっていく風景〔5125〕2017/04/27
2017年4月27日(木)晴れ
昨日の幡多酪、磯遊び。楽しゅうございました。幡多酪農組合にも、若手の後継者が育ってきてます。とても嬉しかったです。
で。その若手酪農家さんに、四万十町大正から嫁いできている若嫁さん。山育ちで、とても優しそうな若嫁さん。
その女性が、実は、磯遊びのプロフェッショナルだったのでした。
昨日は雨で、昨日のにっこりにも書いたように、エコロジーキャンプ場という場所に急遽変更して、バーベキューをやりました。常設のバーベキュー場があり、トイレもあって便利便利。ただ、磯は遠いので貝採りはできんものと思うちょりました。
ところが。
100mくらい海へ下ると、そこは貝が取れる磯だった。いや、僕や男性陣は、磯まで行ってません。ひたすら、お肉や貝を焼いて食べて飲んで。
しかし、昨日のにっこりにも書いたように、女性陣は雨が小降りになったのを見計らって出陣し、なかなかの成果をあげて凱旋してきたのでありました。なかでも。その、若嫁さん。すごい。
海から持って帰ってきた籠を見てみると、ナガレコなどの美味しい大物がどっさり。他を圧倒する成果だ。いや、すごい。とにかく黙々と、採っていたとのこと。
まず、目の付け所が、違う。この辺に居そう、という直感力。これも経験に導かれた直感力。そして、岩にへばりついた貝を見つける眼力。これはもう、プロの仕事だ。
山育ちなのに、海のプロフェッショナルになった若嫁さんは、素晴らしかった。皆の尊敬の眼差しとともに、幡多酪農組合にすっかり溶け込んでおりました。で、その成果をお裾分けして頂き、家に持って帰って食べたんだが、ナガレコは、ナマで。刺身。んまかった〜!コリコリで。
意外な一面を知ることができた、有意義な集まりでした。いや、ホント。
さて。
写真は、今朝の鏡川。河口部に架かる鏡川大橋の巨大なアーチから、西の空を撮影してみました。午前4時過ぎ。静かな静かな鏡川汽水。
右手には、最近できたばっかりの新しいマンションのビル。以前はこんな風景でした。2008年の写真の、駐車場になっている場所に最近できたのが、新しいマンション。
街の風景も、少しづつ、変化していきます。酪農組合の風景も少しづつ変わっていくように。