ひまわり乳業と専門料理〔5063〕2017/02/24
2017年2月24日(金)薄曇り
今朝は高知。昨日の夜、「特急やくも」と「特急南風」を乗り継いで帰ってきました。遅くなったので、岡山駅で弁当を購入し、汽車で食べました。汽車で食べるお弁当、好きです。なんか、旅の風情が盛り上がる盛り上がる。ただ。
僕は、汽車に乗ると、時折、無性にトンカツの弁当が食べたくなります。なりませんか?
ところがだ。岡山駅の駅弁コーナーには、トンカツ弁当、無いのであります。これ、以前から悔しい思いをしてきました。本当です。
そこで昨夜は、一旦改札を出て途中下車し、駅ビルにあるトンカツ屋さんの店先で売っているトンカツ弁当を購入。ビールも買って、満足のうちに高知まで帰って来たのでありました。皆さんも、もし、岡山駅でトンカツ弁当が食べたくなったら、この方法をお試しください!
ところで。
「専門料理」という雑誌、ご存知でしょうか。柴田書店さん発行の、月刊の専門誌。主たる読者は、全国の料理人さん。腕にこだわりたい料理人さん必読の雑誌とも言えましょう。
その「専門料理」3月号に、弊社のことが載っちゅうのでありますね。
このにっこりひまわりでも幾度かご紹介してきた、農産物流通コンサルタントの山本謙治さん、通称「やまけん」による、「やまけんが聞く」というコーナー。
4頁にわたり、ひまわり乳業の取り組みやら僕の想いやらを紹介してくれちょります。インタビュー形式で。
内容はと申しますれば、まずはひまわり乳業の際立った取り組みのご紹介。搾乳日入り低温殺菌牛乳をつくった、その想いとか、おいしさへのこだわりとか。
中盤からは、現在の酪農乳業の課題の話。そう。バター不足は農協が生乳流通を牛耳っているから発生した、などという大衆受けしやすくとも大間違いの議論を、僕が斬って捨ててます。指定団体改革論議の不思議と、一部の特殊な人たちに踊らされるマスコミ。そしてそのマスコミを信じる一般の人たち。陰謀論のようなものが渦巻くこの議論の根っこは深い。やまけんのような人に本当のことを広めてもらえるのは、とてもありがたいこと。
終盤には、弊社の青汁「菜食健美」の躍進の話。どちらにしても、生産者さんとの関係の近さがポイントである、という話。
最後に、ヤギミルク。
昨年発売し、冬場は搾乳ができない乾乳期になるので販売休止中の、ヤギミルク。そろそろ搾乳もできるようになってきて、3月中旬過ぎに製造が再開できる、ヤギミルクの話。
こうやって読んでみると、うちの会社、結構特殊でございますな。
他の乳業がやらないことを、わざわざ、やる。それは、これからの時代、とても大切なことだと思ってます。
この「専門料理」、柴田書店さんのHPからご購入できますので、興味がございましたら、ぜひ!
今朝は柴田書店の宣伝になってしまった。