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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

牛乳のおいしさとは〔4516〕2015/08/27

牛乳のおいしさとは

2015年8月27日(木)晴れ!

最近、ヤギの話題が多かったので、今日はウシ。乳牛。

昨夜、東京からモンてきました。最終便の飛行機。結構満席に近い状態でしたね。夏休みなので、お子さん連れも多くて、なんとなく嬉しゅうなるような機内風景。子供が多い、というのは、それだけで世の中の活力を感じますよね。いや、ホント。

で、家に帰り着いたら21時20分。それから寝まして、午前1時に起床。会社に出かけ、広島からのお客様をご案内して安芸市赤野へ。
弊社の「乳しぼりをした日がわかる低温殺菌牛乳」の、集乳風景を見て頂くため。
この牛乳、搾乳した翌日の朝、小さいタンクローリーで、午前2時頃に酪農家さんに取りにいきゆうのであります。で、午前3時半には弊社工場に入荷し、殺菌充填をして、午前6時には製品になります。
その充填風景もご案内し、弊社の取り組みや想いについて一頻り熱弁をふるい、できたての牛乳を飲んで頂いた後、再び同じ牧場へ。
今朝の8時。酪農家さんが搾乳を始める時間。
写真は、その際の牧場風景。

この赤野の小松牧場さん、四国でも有数の乳質を誇る牧場。ここで言う乳質とは、その清浄性。最近数や体細胞数という清浄性の指標で、群を抜く牧場。
今朝、搾乳をされゆう風景を見るだけで、ウシさんへの愛情が伝わってきます。この愛情、丁寧さが、キレイな牛乳をつくりだしているのだと、改めて実感致しました。いや、素晴らしい。

乳牛は、一年に一産。妊娠9ヶ月ちょっとで分娩し、2ヶ月ほど搾乳を休む。その繰り返し。多い牛だと、1日に40リットルの牛乳を出してくれます。
清浄な生乳を、できるだけ新しいうちに低温殺菌して、飲む。これが、一番おいしい牛乳である、というのは間違いない。ホントに、飲み比べて頂ければ誰でも納得できる、紛れもない事実を、もっともっと知ってもらいたいです。

今朝は、皆で、この牧場の搾りたての生乳を頂きました。
その感想は、じつにさらっとして、飲みやすい、というもの。そう。搾りたての生乳というのは、実は、非常にさっぱりしたものなんですね。濃ゆく感じる、というのは、まだホモジナイズされてないので、脂肪分が上に浮いているので、そこを飲むと濃ゆく感じる、ということ。
搾乳したてのホントの風味は、まったく雑味のない、サラっとした飲み心地。飲んだ後、口の中には乳臭さは残らず、すっきりした甘みが広がる。それがホントの乳の味。

牛乳は、搾乳して時間が経つほど、酸化臭や雑味が加わり、いわゆる「乳臭さ」みたいなのが出てきます。で、高温殺菌すると、加熱臭によって更にとんがった風味がでてくる。
「乳しぼりをした日がわかる低温殺菌牛乳」は、可能な限り、日本でも一番の、搾乳後製品になって店頭に並ぶまでの時間を短縮した牛乳なんですね。そして低温殺菌。

つまり。
今朝、皆さんに飲んで頂いた、搾りたての風味に、日本で一番近い牛乳という訳なんであります。

珍しく仕事の話をしてしまった。
このこだわりの話になると、ちょっと興奮してしまうのでありましす。申し訳ございません。
でも、ホント、おいしい。いや、ホント。おいしい。


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