大阪城の朝でっせ!〔420〕2004/06/09
2004年6月9日(水)大阪は晴れてまっせ
今朝は出張で大阪です。
早朝から大阪城の周りをたつくってきましたが、やっぱし大阪と言えば大阪城ですね。大阪らしい豪勢な天守閣が賑やかに美しくそびえ立ち、その周りの公園を多くの善男善女が歩いたり走ったりしゃべったりしよりました。
このお城、天正11年に豊臣秀吉が築いた天下の名城として有名ですが、1615年の大阪夏の陣で焼失、徳川時代に一度復興したもののまたすぐに焼失し、昭和6年、今の形に復元されたのだそうですね。
写真は、内堀北側に架かる「極楽橋」から天守閣を望んだもの。「極楽橋」の名前の由来は、豊臣の前の、本願寺時代に遡ると、橋の袂の立札に書かれちょりました。
大阪城は、確か、1614年の大阪冬の陣の際に内堀も外堀も埋め立てられることになったと記憶しちょります。と、言う事は、今のこのお堀はその後もう一度掘られたんでしょうか。確かに現在南側には内堀は無いようではあります。
大阪城の周りが皇居の周りと一番違う所、それは、なんと申しましても歩くヒトの賑やかさでしょうな。ヒトが多い少ないではなくで、「ヒトの賑やかさ」です。
まあ、朝もはよから、皆、元気に大きな声でしゃべってはります。その会話の内容がまた、しょーもなくもおもろいんですわ。こんな雰囲気、東京にはありまへんな、ホンマ。朝からごっつい元気もろたような気になりまんのや。大阪もなかなかのもんでっせ。