元日はここで大おきゃくをしよりました〔2455〕2010/01/04
2010年1月4日(月)快晴!
今日は1月4日の月曜日。今日からお仕事という方も多いがやないでしょうか。高知は雲一つ無く晴れ上がり、仕事始めにふさわしい素晴らしいお天気になっちょります。まあ、乳業メーカーというものは、元日も関係なく稼働しよりますきに、今日から出社してくるがは営業の皆さん。
ここは今朝の上岡の八幡様。元旦にも、自転車で初詣に来ちょりましたが、何人かの知人にバッタリ遇えて嬉しかったです。このお宮さん、こないだも書きましたが、テリトリーがなかなか広いみたいで、元旦はかなりの賑わいを見せちょりました。
そして、この拝殿に隣接してコンマイお座敷があり、そこで大おきゃくをしよりました。元旦の朝、近在の皆さんが神社に集まって大おきゃく。エイですな。これぞニッポンの素晴らしい文化風習。昔から、集落にあるお宮さんが、そのコミュニティの紐帯として機能してきたことが、この風景を見よってよくわかります。
ニッポンは、人口減とか高齢化とか、なかなか厳しい時代を迎えようとしよります。そんな社会環境のなかで、今一度、このような昔からのコミュニティのありかたとか、地域の中での生産消費とか、大量生産大量消費ではないチンガリした生活の大切さを見直す時期にきちゅうがやないろうかと考えたりします。
今のデフレは、多分に人口問題からきちゅうと思います。ニッポン全国どこへ行っても同じ大きな店舗が並び、個性が消え、そして行き着く先がデフレと低賃金、ではちくと悲しい。
大切なことは、今一度、小さなコミュニティを大切にし、小さい地域で小さい生産と消費を積み上げていくことかも知れません。いや、その方が絶対に楽しく豊かですよね、社会生活として。
地域のお宮さんに集まってビッシリお客をしながら地域のことを決めていく。そんな時代の復活が待たれます。