連続2201日目になってしまいました〔2201〕2009/04/25
2009年4月25日(土)朝は雨でした
ついうっかりしちょりました。昨日は、なんと、にっこりひまわり連続2200日記念日やったがですね。今日気付いてしまいました。で、遅ればせながら本日2201日目を、高知城からお届けします。
今朝は、なかなかしっかりした雨が降りよりましたね。午後には晴れてきましたが。そのしっかり降り続く雨の中、追手門のところから天守閣を見上げてみました。天守閣は雨に煙り、静かな姿をたたずませております。高知城はこのアングルからの姿が一番有名。こうやって追手門と天守閣を一つの写真にきれいにおさめれるお城は高知城くらいのもんらしいですね。
写真右下に小さく見える碑は、ここに藩政期初期の名宰相、野中兼山さんの邸があったことを伝えるもの。山内家の血縁で、こぢゃんと実力者やったもんですきに、こんな正面玄関前の一等地にお屋敷を構えれちょった訳です。
土佐藩の、そして現在の高知の基礎を築いたとも言える野中兼山さんは、その実力で、強引に農地開発とか港の開発とかに取り組みました。ですきに、幕末に土佐が活躍できたがも、野中兼山さんのおかげとも言えるがです。が、あまりにグイグイとやりすぎたもんですきに、家老たちの反感を買い、一族郎党を粛正されるという結末になったがはご承知の通り。
この右手には旧藤並神社の森があり、その向こうに県立図書館があります。その東側の植え込みのそのまた東に小さい水路があります。これは、今は水路にしか見えんですが実は高知城のお堀。こないだ、高知新聞に、この「お堀」周辺をきれいにしよう、という運動をされゆう皆さんのご紹介がありました。大切なことですね、こりゃ。観光に力を入れるのであれば、センスのあるお金の使い方をしたいところです。