大豊町の空の上〔2194〕2009/04/18
2009年4月18日(土)快晴!
いよいよ7年目に突入したにっこりひまわり、今日は、ひまわり乳業の主力商品である菜食健美・青汁十菜の原料となるケールの畑に来ちょります。もちろん高知県の山中、大豊町。
県外の、菜食健美を販売して下さりゆう販売店さんをご案内して、大豊町和田までやって来ました。ここは雲の上。空にあります。険しい険しい四国山脈の尾根尾根が見晴らせる空にあります。この農家さんは、もう13年、ケールを栽培して下さりよりますが、相変わらずお元気ですね。眼下の、黒いマルチを敷いちゃある畑が、苗を植えたばっかしのケール畑。まだ、マルチの間の穴から小さい葉っぱが顔をのぞかせちゅうだけの畑。
そして、大豊町といえばこのゼンマイ。漢字で書くと薇。今がその出荷の最盛期で、この農家さんの軒下にも、いっぱいゼンマイが干しちゃありました。煮てアクを取り、一本一本伸ばして干す作業はなかなか手間がかかりますけんど、大豊のゼンマイは美味しいですね。明日は日曜ですけんど、日曜市にはこぢゃんとどっさり並ぶことでしょう。
大豊町出身のSさんという社員が本社に居ります。大豊町の岩原という、山の上の隠れ里が実家ながですが、そこもどっしこ薇やら蕨やらを山につくっちょります。社員で連れこって山菜採りに行ったことがありますけんど、とにかく一面の薇、蕨ですきに、取り切れんばあありました。面白かったです。
関西地区からいらっしゃった本日のお客さんは、この景色に感動しておられました。こんな山の上のこんな素晴らしい景色の場所で栽培されゆう野菜の青汁が「菜食健美」であるということを、今回体感して下さいました。
ひまわり乳業の強いところは、こんな大自然の中の、素晴らしい生産者と協力体制にあるということですな。こういう所へ来てみて、あらためて実感します。いやいや、素晴らしいですな、まっこと。