東京スカイツリーは押上と業平橋の間〔2039〕2008/11/14
2008年11月14日(金)東京は晴れたり曇ったり
で、今朝は東京。昨日の飛行機でやって来ました。両国で会議がありましたですきに、泊まっちょったがもその界隈。今朝は相撲部屋を探訪したかったがですけんど、お相撲さんは今は皆さん九州場所へ行っちょりますきに国技館界隈も静かなもんです。
で、押上、業平橋界隈をたつくりに行ってみました。先月、10月1日のにっこりで、浅草から隅田川を渡った押上界隈にこぢゃんと巨大な工事現場があることをご紹介しました。で、今朝も同じポイントから撮影してみましたが、ほとんど変わっちゃあしませんね。重機の数がちくと増えちゅうばあのことで。
前回のご紹介では、ここに高さ610mの新東京タワー、ナントカツリーが建設されゆう、というざっとしたご紹介でしたきに、今朝はもうちょっと詳しゅうに。
ちゃんとした名前は「東京スカイツリー」。東武鉄道さんが建設しゆうがですね。今年の7月に工事が始まったばっかしで、2011年に出来上がる予定やとか。で、テレビ各局のアンテナを装備するがはもちろんのこと、各種電波の発信を行うがが主目的。で、地上350mという、今の東京タワーよりもだいぶ高い場所にある展望台部分にレストランやらショップやらがつくられるそうですな。まあ、景色が良いがは間違いないところでしょう。
この610mという高さ、シカゴにつくられる塔が609mということで、完全にそれを意識しちょります。けんど向こうが最後に2mばかしの幟かなんかを取り付けたら抜かれるやないですかねえ。
面白いがは、この建設計画にあの石原都知事がビッシリギッチリ反対しよったということ。巨大タワーは必要ないとか。で、オリンピックをせんといかんがやそうです。う~ん、どっちもどっちみたいな気がしますけんどねえ。
ともあれ、この界隈、江戸の下町の風情を残すこの界隈も、タワーができるがでこぢゃんと変化するでことでしょうな。