潮江橋からはりまや橋方面〔168〕2003/10/01
2003年10月1日(水)快晴だよーん
今年もいよいよ10月に突入です。今日も良く晴れました。朝の清々しさは格別ですね。
今朝は鏡川下流域潮江橋北詰からはりまや橋方面を撮影してます。高知駅と桟橋を結ぶ電車通りですね。写真左手が、山内一豊入国の際に旧領地掛川から職人を連れて来て住わせたことに由来する「掛川町」。その北は要法寺町と八百屋町。
写真右手は、手前から弘岡町、朝倉町、浦戸町とつづきます。それぞれの由来は高知の方ならわかりますよね。城下町を作るときに土佐領国内の各地から住民を移住させて来ました。その地名に由来します。
この写真前方、3つ目の信号が「はりまや橋交差点」です。南東角には閉店しました旧西武百貨店がありまして、その南に武藤致和(むとうよしかず)邸跡の碑が建っちょります。この人物は、江戸時代後期の豪商「美濃屋」の7代目当主で、石灰や薬種を扱い繁盛しておったそうです。晩年、土佐史を研究して「南路志」という今に残る大著を書いたことで有名です。
道ばたの何でもない碑の由来を調べてみるのもおもしろいですよ。