上岡八幡宮、物部川、鮎〔1581〕2007/08/14
2007年8月14日(火)晴れ、暑い!
今日は良いお天気。昨日のお昼くらいに結構ガイに雨が降ったがで、夜の鏡川の花火大会は史上初めての中止ということになってしまいました。夜はまあまあのお天気やったので、結果から言えばできちょりましたけんど、まあ仕方ないということでしょうかね。
今朝はキレイに晴れ渡り、暑い暑い高知になちょります。ここは南国市。南国工場の近く。国道55号線、物部川を渡る橋の南東にございます「上岡八幡宮」から堤防に出た所から撮影してみました。ご覧のように河口からは丁度2km。
上岡八幡宮は、南国工場の氏神様になる訳ですが、その雰囲気はかなり由緒有りげ。参道脇に無造作に置かれちゅう灯籠とかにも、嘉永四年(1851年)とか万延元年(1860年)とか文久三年(1863年)とかの年号が平気で刻まれちょります。文化九年いうがもありました。1812年ですな。ナポレオンがロシアで敗れた年。結構古いですな、こりゃ。
川の水は、こないだの台風5号からこっち、濁っちょりますね。上流のダム底に貯まった大量の泥をなんとかせんことには、ちっとの雨で濁ってしまう物部川になってしまいました。漁協のホームページによりますれば、台風4号の濁水で大量の鮎が冷水病に罹かっちょりました。で、困っちょったがですが、5号の後は冷水病の個体は見えんなったそうです。台風で流されていったのか淘汰されたのか。
今日現在では、まだ結構濁っちょりまして、コケも少ないことから鮎は痩せちゅうそうです。が、今生き残っちゅう鮎は、生命力豊かな強い個体ばかりということで、この子孫がこれからの物部川の繁栄を担うていってくれることを期待したい、てなことがホームページに書かれちょりました。ホントにそうですね。