久万川上流探検隊〔122〕2003/08/16
2003年8月16日(土)曇り
昨日のアメリカカナダの大停電はすごかったみたいですね。文明の脆さ儚さを感じました。人間は大自然に足をしっかりと下ろして、悠然と生きて行かんといかんということでしょうか。
今朝は、例によってひまわり太郎ランニング、ひまわり太郎jr.1号自転車というペアで、高知市の北部を徘徊して参りました。イオン様のどでかいお店がある北部環状線から秦泉寺、加賀野井、観月坂(みづきざか)の新しい団地を抜けて円行寺に出て、久万川上流域から久万川沿いに下ってきました。
Jr.1号曰く「久万川ゆうて上流はこんなにきれいながやねえ。どっからあんなにきたのうなっていくがやろう。」
そこで、川の透明度やゴミの有無を見ながら、川縁をゆっくりと走ってみることにしました。夏休みの自由研究モードに入ってますな、こりゃあ。
写真は、中流域の西久万あたり。まだまだきれいで、Jr.1号は迷わずに川へぞぶって行きました。いろんな生き物もいるようで、川を覗きこみよります。冷た気持ち良かったそうです。
ところが、ここから300m程下ると、突然透明度が落ちてきます。高知市福井地区の住宅密集地あたりを通って流れて来る紅水川(こうすいがわ)と合流する地点がそこにありました。そこで、合流する前の紅水川の状態を見に行ってみますと、やはり透明度はかなり落ちて、ゴミも散見されるようになっちょりました。葦がたくさん生えてキレイな景色なんですが、水質は少し落ちるようですね。
下水道の整備や住民意識の向上で、一頃よりは随分ときれいになってきたとは思います。でも、もうひと頑張りせんといかんですね。これはもう、生活するひとりひとりの頑張りしかないでしょう。がんばりましょう!