鏡川の水道橋〔121〕2003/08/15
2003年8月15日(金)曇り
明け方までよく降りました。ざんざか降りました。今朝のラジオ体操は中止確定と思いよりましたら、6時前に雨があがり、無事行われましたが、さすがに参加者は少なかったですね。先の読めない天候が続きます。皆さんも体調など崩されませぬよう、ご自愛下さいね。
今朝はラジオ体操の後、鏡川南岸を走ってきました。写真は、九反田橋と雑喉場橋の間に架かる水道橋です。向こうに聳えるのはご存じトップワン四国。
この、なかなかに美しい水道橋は、昭和54年に架けられました。橋の南側に建立されている記念碑には、「我が国最長のニールセン型式の全溶接鋼管構造を中央径間に採用し、水の価値の認識を高めうる水道施設として、清流鏡川とその周辺環境との調和空間的構造美を兼備し、機能性、経済性を損なわず、力学的にも無駄の無い構造で、トータルバランスのとれた、国際的にも優れた橋梁作品である。」と書かれちょります。なんのことやら判りませんな、これでは。もうちっくと文章の勉強をせんといけません。
要するに、日本で近代水道が始まってから100年になるのを記念して選定された「近代水道百選」に、この水道橋が選ばれたのだそうです。そう言われてみますと、周りの景色に溶け込んで、なかなか優美な姿をしております。