名古屋城、文化のみち、豊田家の門〔1120〕2006/05/10
2006年5月10日(水)名古屋は晴れだぎゃあ
そういう訳で今朝は名古屋。昨日、広島から姫路、大阪を経由して、夜名古屋へ入りました。錦界隈で名古屋コーチンなんぞを頂きまして、満足のひまわり太郎。今朝も早朝から名古屋城周辺を中心にたつくりまわってきました。お城の北の公園は、ジョギングコースがきれいに整備されちょりまして、たくさんの方が走りよりました。で、案内標識とかを見よりましたら「文化のみち」という看板を発見。このあたりの、古い歴史的建造物とかを見て回る道です。面白そうでしたので、その「文化のみち」を走ってみました。
お城の南東の一帯がそうで、藩政期には中流武士の住む屋敷町やったそうですが、明治からこっち、エライ人がたくさん住んで、大きなお屋敷や料亭などが建ちました。白壁町とか主税町とかです。戦争でもかなり焼け残った地区で、豊田佐助さん(豊田佐吉さんの弟さん)が住まわれよった古い洋館なんぞが残されちょります。古い古い面影を残す町並みは「文化のみち」というだけのことはありますな。
明治中頃、国産自動織機をつくった豊田佐吉さんはこの辺りに居を構えておりましたし、トヨタ自動車初代社長の豊田利三郎さんや喜一郎さんもこの界隈。利三郎さんの屋敷の向かいには醸造業の盛田家がありました。ソニー創業者の盛田昭夫さんの家ですな。その他にも有名人の家がテンコモリの、すごい地区なのであります。今でもエライ感じの皆さんが多く住んじゅうみたいです。写真の大きな門、これは豊田家の家の門やったそうです。今、門の中には立派なマンションが建っちょります。この門の前には黒塗りの高級車(もちろんトヨタですな)が朝の時間にはずらりと並び、マンションから出て来る重役さん?を運転手さんが直立不動でお迎えしよりました。
けんど、こういう出勤風景もナンダカナアですな。お迎えっちゅうのは必要ながでしょうかね。ようわかりません。
昨日、姫路のお客様のところへ行くのにどうやって行こうか、と考えたひまわり太郎は、駅前で無料のレンタサイクルを借りて颯爽とお客様のところへ。これ、なかなかの名案で、町の様子もようわかりますし、時間が自由になりますし、ベリ-グッドでした。