ひーちゃんとみーちゃん〔4527〕2015/09/07
2015年9月7日(月)曇天
このヤギたちが会社にやって来て、もうまあ4週間。いや〜、こんなに可愛いとは思いませんでした。とにかく食べる。もしゃもしゃもしゃもしゃ。食べる食べる。で、小さくて丸いウンチをコロコロとする。
ヤギは、基本的にビビリなんですね。未だに、大きい音とかトラックの音などには敏感に反応して、突如走り始めたりします。
で、名前、決まりました。社内投票で。
母娘なので、セットで募集しました。最終選考に残ったのは、次の3組。
「ユキちゃん」「小ユキちゃん」
「ひまわりちゃん」「ミルクちゃん」
「アオちゃん」「ジルちゃん」
で、最終投票で、決定したのが「ひまわりちゃん」「ミルクちゃん」。
ちくと長いので、呼ぶときは「ひーちゃん」「みーちゃん」にしよう。白いお母さんが「ひーちゃん」で、グレーの娘が「みーちゃん」。決定。
とは言え、皆、それぞれ自分で勝手につけた名前で呼んだりするので、本人(本ヤギ)たちも、自分の名前は誰なのかわかってないにかありません。まあ、それはそれ。
ここは、小生の部屋の前。この左手にヤギ小屋。ここには大きなヤマモモの樹があるのだが、これは「ひーちゃん」「みーちゃん」の大好物。知りませんでした。ヤギはヤマモモの樹が好き。
やって来た頃は、このヤマモモの樹、もっと下まで葉っぱが生い茂っておった。しかし、口の届く範囲は食い尽くされ、なんかスッキリしてしまったヤマモモ。一通り、口の届く範囲を食い尽くしたら、後は大丈夫やろうと思っておったら甘かった。
彼女たちは遂に二足歩行を始めたのである。
確かに弊社へやって来てから少し大きくなりました。毎日毎日あれっぱ食べよりますきんね。そして立ち上がると、結構な高さになります。この写真、小生の目線から撮影しちゅうので、その高さが解りますよね。
この姿を見ておると、動物がどのように進化していくのか、完全に理解できます。キリンの首が長くなったのも必然だ。
近寄ると、突然小生の脇腹のところに足をかけ、このような姿で立ち上がったではないか。で、ヤマモモの葉っぱを食べる。もう、食べる為なら何でも使え!てな感じで、それがまた可愛いのでありますね。お蔭で泥だらけになったワイシャツを、濡らした雑巾で拭くハメになってしもうたではないか。まあ、可愛いので許すとしよう。
本来、この母娘を借りてきた目的は、雑草を食べてもらう為でした。もちろん雑草もかなりの勢いで食べてはくれますが、雑草よりも樹が好き。このヤマモモを始めとして、緑地にある桜、椿、紅葉などの、口の届く範囲のものは食い尽くされてきちょります。
食べ尽くしたら草を食べるのかと思いきや、二足歩行を始めたんですね。それほど好きな樹木の葉っぱ。この勢いでいくと、そのうち木登りも覚えそうですな。
なんか、うまそうにもしゃもしゃもしゃもしゃ食べておるのを見ると嬉しゅうなるので、つい、樹木が痛むのも忘れて食べさせてしまう。まあ、可愛いので許すとしよう。
自分の部屋の周辺が癒しの空間になってしまった。ひーちゃんとみーちゃんのお蔭です。