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コガネムシ科とゴキブリ目〔5216〕2017/07/27

コガネムシ科とゴキブリ目

2017年7月27日(木)薄曇り

水分を多く含んだ生暖かい大気が、家の中や家の外を覆い、動かない。そんな、朝。もうね、蒸せるとかなんとかを通り越した感じの夜が明けました。不快指数185%くらい。扇風機を回すと湿った風が身体を冷やすけど、皮膚のべとつきは増すばかり。

今朝は高知。昨日の午後の飛行機でモンて来ました。

 

ここは、クマゼミワシャワシャの森に鎮座まします上岡八幡宮。お日様は薄い雲の向こうですが、暑い。蒸せる。賑やか極まりない虫の声だが、虫も気だるそうに鳴いている。そんなことを妄想してしまうような、夏の朝。どうせならカラリと晴れてもらいたいもんだ。

拝殿の、昨年新しくなった階段の上。一匹の虫が、気だるそうに横たわる。暑いですか?

テカってないのでカナブンでは、ない。コガネムシ科の虫であるのは間違いないが、なんだろう。ネットて見てみると、コフキコガネというのに似いちゅうけんど、どうなんでしょう。ともかく、コガネムシ科だ。あんまし黄金っぽくは見えんけど。

たぶん、金属的な光沢を持つ種類が多いので黄金虫。こいつはまったく金属的光沢のかけらも無いけど、コガネムシ。暑いので、どうでも良いです。

 

黄金虫というと、子どもの頃家にあった世界文学全集に収録されていた「黄金虫」を思い出す。そう。エドガー・アラン・ポーの傑作「黄金虫」。

暗号や地図を読み解き、海賊の財宝を探し当てるという、シンプル極まりない小説ですが、そういったジャンルを切り拓くきっかけとなったのが「黄金虫」だと言われてます。

江戸川乱歩の少年探偵団とか、ルパンとか、そんなのを読んでいた僕にとっても、なんか、オリジナル感があって、好きな小説でした。

その全集に収録されていたのに、あと、「盗まれた手紙」というのもあった。

ネタバレになってはいかんので書かんけど、現代のミステリ業界であんな謎解きを書いたら、顰蹙もんだと思う。ああ。でも書きたい。書こう。

要は、ある貴婦人が、とある大臣に盗まれた重要な手紙、政府を揺るがすスキャンダルが書かれた手紙を取り返す、というストーリー。その手紙をネタに大臣に弱みを握られ、大臣は大きな権力を握るようになる。そこで、婦人の依頼を受けた警察が隠密に捜査しまくるけど、見つからない。そこに登場したデュパンが、大臣は、自分の部屋の壁に堂々と手紙を掛けてあることを見抜く。

古びた外見に加工してあったので、誰も、それを捜査しようとはしなかった。灯台下暗し、みたいな結末。目の前にあるのに、外見が古いので、気付かなかった。

ね。これ、なんだかな~、でしょ?

これを読んだ小学生の僕でも、なんだかな~、と思いました。

そんなはず、あらへんやろ~、と、大木こだま兄さんなら叫んでいる。

 

政府を揺るがす重要な文書があったとか無かったとか。昔から、人類は、こんなことを繰り返してきたことは、わかる。

 

話はコガネムシ。

コガネムシ科の甲虫は、まあ、親しみ持てる虫が多いですよね。昆虫網、コウチュウ目、コガネムシ科。なんか、似ている感じがするゴキブリは昆虫網、ゴキブリ目。「目」なので、でかいでかい集合を持つのがゴキブリ。一大勢力。

ゴキブリの語源は、御器齧り。ごきかぶり。食器をかじるので御器齧り、という説が有力。最近読んだ万城目学のエッセイによると、平安時代から御器齧りと呼ばれてきたにかありません。

日本人に忌み嫌われるゴキブリは、本当はゴキカブリ。

コガネムシとゴキブリ。聞いたときの語感がこれほど差別的な例も、珍しいかも知れない。

 

朝っぱらから、僕は何の話をしているんだろう。なんせ、暑くって・・・


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