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寝る邪魔すると 蛇にいうぞよ〔3407〕2012/08/13

寝る邪魔すると 蛇にいうぞよ

2012年8月13日(月)晴れたり曇ったり

蒸せます。
昨日も書きましたが、よさこいが終わると、高知は、秋に向かい始めます。セミの声もちょっと秋めいてきた感じがする朝。
一昨日の11日で、あの大震災から1年5ヶ月経過しました。いつものように、久枝の海岸風景を撮影に行ってみました。

ちょっとビックリしたのは、海岸の風景が変わっちょったこと。この海岸、以前は普通の海岸。ところがこのように、物部川の河口部が砂で堰止められたようになって、昨夜の雨で増えた川の水がこちらへ流れてきちょりました。ですきに、この眼の前が河口ということになります。通常ですと、もっと向こう。東側。川の流れの延長線上に河口があるはずながですが。そこで右に折れ曲がってここで太平洋に流れ出しちゅうという訳です。

河川の河口は土砂が堆積しやすうなります。よく、高知の海岸でも、流れてきた川が海岸近くで蛇行し、横に走った後、海に出る、といったケースが見受けられます。香宗川とか。それは、こんな現象が進んだ結果ながかも知れんと、思わぬ発見に胸を躍らせたことです。今は川の護岸工事が頑丈に施されちょりますので、流路が変わる事はなかなかないでしょうが。

ちょっと珍しい風景ですき、一度ご覧になってみてください。結構な勢いで、浜と棒堤の間を流れでくる物部川。

そして波がエイがでしょう。朝からたくさんのサーファーが訪れ、海に入っていこうとしておりました。

さて。

いつものように、安政南海地震津波から1年5ヶ月経過した、宇佐、真覚寺住職静照さんの日記を見てみます。現代土佐弁への読み下し。文責ひまわり太郎。

ちょうど1年5ヶ月目
安政3年4月5日 陰天
朝8時頃小揺れ。シャクヤクの花を本堂に飾ったら、昼間に開花して夜は閉じちゅう。自然に植わっちゅうときも同じ。まっこと、草木に心なしと言うけんど、夜や昼をキチンと認識する智恵はどっからきたもんじゃろうか。ホトトギスが声をあげるがも、草木が時節を間違えんづつ花を咲かせるがも、実に、造物者の、無尽蔵不可思議なるものである。
朝10時頃から晴れて、お昼頃また曇が出た。午後2時頃小雨が降って、しゅっとやんだ。午後5時頃小揺れ。夜半頃から雨が降りだいた。夜明け前、小揺れ。

余震も、ほとんどが小揺れになってきました。が、結構頻度は多いですね、まだまだ。
面白いのは、この頃、静照和尚さん、狂歌とか川柳みたいながに凝っちゅうにかあらんこと。日記に、しょっちゅう、自作の歌を書いちょります。

3月21日、高知の城下からモンて来よって急な雨に降られ、ずぶ濡れになったことを、
冠(かんむり)も きざる我らが哀しさは 頭の雫 頸へ流るる
と詠みました。メッソ上手とも思えませんが(失礼!)。

4月8日の日記には、こんなががあります。土佐弁読み下し。
一昨年の秋、お寺の庫裏の軒下の風鈴に
秋風や 我劣らじと むしの声
と狂じた短冊が大破れになった。半分ばあチギレて無いなったので、今日、その風鈴に新しい短冊を付けて、
煩悩の 眠りさますや 軒の風
と、一人で吟じて一杯傾けた。

風流ですな。まあ、風鈴の短冊に書くものとしてはこんなもんでしょうか。
なかなかユーモアセンスのあるこの和尚さん、この頃詠んだがで一番面白かったのはこれ。秀逸。4月3日、カエルの鳴き声があまりにうるさく、寝れんかったがに怒って詠みました。

こりゃ蛙 ちっとはだまれ 短夜(みじかよ)に 寝る邪魔すると 蛇にいうぞよ


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