潮江天満宮の「石蕗」〔559〕2004/10/26
2004年10月26日(火)雨
久々の雨の朝になりました。しとしとと降り続きよります。今日一日降りそうですね。そんな雨の中、ひまわり太郎は今朝も元気に鏡川沿いです。少し冷たくなってきた雨が、走る身体にとても心地よいのであります。
写真は、いつもの潮江天満宮参道脇の鏡川土手に咲いた「つわぶき」の黄色い花。もう、つわぶきの咲く季節なんですね。つわぶきは、漢字で書くと「石蕗」。ちくと難しいですのう。花が咲いてない時期には、この植物が菊科であるとはとても想像できませんが、花が咲けば納得。菊科ツワブキ属で、日本に古来からある植物のようです。
ご覧の様に葉っぱが光っております。この、「つや」のある姿から「つやぶき」と呼ばれ、それが「つわぶき」に変化していったのだという説が有力なんだそうです。
今時分から冬にかけて、色んな所でよく見かける花ですね。五台山の牧野植物園でも、エントランスと展示館をつなぐ長い坂道脇にたくさん花を咲かせよったと思います。
花言葉は「困難に傷つけられない」。なかなかいい花言葉ですな。
明日からはまた晴れそうです。震災に遭われた地方の皆さんの為にも、しばらくは晴れて欲しいものです。