鴬谷〔2769〕2010/11/14
2010年11月14日(日)曇ったり晴れたり
ここは鴬谷。昨日、新幹線で東京へやって来ちょります。夜は、早稲田界隈で宴会。こじゃんとグッスリ飲りまして、高田馬場から夜中の山手線に乗ってここ鴬谷へ。駅の近くのホテルに泊まっちょりました。いや、普通のホテルです。鴬谷でしゅっと連想するようなところではありませんので、ご心配なく。
ネットで調べよったら、鴬谷駅前に、お客様の評価が結構高い上に安いビジネスホテルをみつけましたので、これはちくと珍しいと思い、泊まってみることにしたのでありました。
こっからですと、入谷の鬼子母神とか上野公園とかがしゅっとで、早朝走ったら楽しそう。しかし、今朝は流石に5時過ぎにはよう起きず、高知行きの1便の飛行機に乗るらんといかんかったので、残念な事にようたつくりませんでした。う~ん、残念。次回、もう一度鴬谷作戦を立ててみたいと思います。
ここは、鴬谷駅のしゅっと東側にある鴬谷公園。駅から坂道を下ってきた場所にあります。駅の西側は上野の山で、丁度この辺りが谷底になっちゅうがでしょうか。
そう言えば、この東に入谷、下谷があります。起伏の激しい界隈の、丁度、谷になっちゅう低地ながでしょう。
鴬谷という地名の由来は有名。上野寛永寺の住職は、京都のお公家さんがやってきて勤めることになっちょったそうです。元禄の頃やって来た住職のお公家さんが、江戸の鶯は訛って鳴くのでいかんと、京から鶯を運んで来てここに放したところ、繁殖し、鶯の名所になったとか。嘘かホントか知りませんが。
ですきに、ここの鶯は、京都訛で優雅に上品に鳴くがでしょうか。もう、300年前の話ということは、その間に江戸弁になってしもうちゅうがかも知れません。
ともあれ、山手線の駅とは思えんくらいこぢんまりした鴬谷駅界隈は、ちくと探検ごころをクスグってくれる興味深いエリア。また、今度レポートしますね。