大川村の村長さん、早明浦ダム、鏡川の日の出〔856〕2005/08/19
2005年8月19日(金)今朝も晴れちょります
今朝の高知市内も晴れ。暑い一日になりそうです。しかし、明日明後日は雨が降る予報になっちょります。待望の雨ですね。ダムにしっかり水が溜まるくらい降って欲しいところです。
一昨日のにっこりで早明浦ダムの状況を報告しました。渇水もさることながらダムの底に沈むということは、どんな意味があるのか、あの20m以上は堆積したと思われる泥、生命のほとばしりを感じさせない泥を見ておりますと、色々と考えさせられます。
昨日、Jr.1号2号達ひまわり家族も、環境を考えるために見に行っちょったそうです。
役場前で場所をおんちゃんに聞いたところ、興味本位で来たと思われて最初は迷惑そうやったみたいですが、趣旨がわかると、色々とダムや大川村について丁寧に教えて下さったそうです。で、話しゆううちに、そのおんちゃんは、村長さんということが判明。道理で詳しいはずです。
ひまわり太郎は、高校生の頃、友人と二人で大川村へやって来ました。汽車とバスで土佐町田井まで行き、バス停近くの旅館に宿泊。早朝から歩いて大川村方面に出発しました。目当ては白滝鉱山の廃鉱址。途中、走る車を停めてヒッチハイクし、目的地近くまで送ってもらいましたが、その車を運転していたのがなんと当時の村長さんでした。親子そろって似たようなことをしよりますな。
当時、白滝が廃鉱になって十年ちょっと。ゴーストタウンは生活臭が残りまくり、家財道具や書籍、平凡パンチなどが散らばる郵便局もありました。パチンコ屋さんのチーリップは開いたまま。ものすごかったです。
写真は今朝の日の出直後の鏡川。月の瀬橋から撮影しました。この美しさ、感動的ですね。この美しい自然をどうやって次の世代に伝えて行くか、僕たちの仕事でしょう。