東九反田公園のラジオ体操、小津高校の学生さん〔855〕2005/08/18
2005年8月18日(木)今日も快晴!
今日も暑うなりそうですね。やっとアブラゼミの声が聞こえるようになった高知市内です。
さあ、夏休みのラジオ体操も、いよいよ終盤戦にはいってきましたね。ここは、いつもの東九反田公園。改装工事が進んで、体操できるスペースが小さく小さくなってきました。
今朝は、この公園の前を偶然通りかかった高校生の一群と一緒にラジオ体操。おばちゃんが、「あんたらあも体操していきなさいや」と、誘いかけまして、彼らも参加することになりました。さすがにラジオ体操第2は難しそうでしたね。
終わったあと話を聞くと、ソフトテニスの合宿中とのこと。高校はバラバラなんで、県選抜かなにかの合宿ながでしょう。
シャツの後ろに「小津高校」と書かれちゅう若者が2名おりました。おう!
この公園、何度もご紹介しましたが、藩政期末期、土佐藩の殖産興業の拠点、貿易の拠点として「開成館」が建てられた場所です。その後迎賓館になって西郷隆盛、大久保利通、板垣退助の会談が行われたり、立志社の学校「立志学社」になったりした後、元15代藩主山内豊範さんによって、山内家の私塾「海南私塾」の分校(本校は東京)がつくられました。その海南私塾が海南学校になり、戦前戦後の紆余曲折を経て、現在の小津高校につながるのであります。
それで、現小津町の小津高校に、旧開成館の正門が保存されちゅう訳ですね。
この、小津の生徒さんたち、ここがそんな由緒があること知っちゅうでしょうかね。