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帯屋町2丁目でジャケ買い〔4693〕2016/02/20

帯屋町2丁目でジャケ買い

2016年2月20日(土)雨

よく降りますな。さっき、サイレンが鳴って鏡ダムが放流を開始したというアナウンスが流れよりました。この季節に、これっぱあ降るのも珍しい。気温も高いので、その辺の高山の雪も洗い流されてしもうたでしょうか。
このところ土日や休日が忙しかったので、山へ行けちょりません。そろそろ行きたいのに、今日も明日もお仕事。
とは言え、明日のお仕事はちょっと楽しみ。小生が会長をつとめております高知県牛乳普及協会主催の、「高校対抗!牛乳料理コンクール」なんですね。毎年、工夫を凝らした牛乳料理を若い人たちの発想で創ってくるので、実に楽しい。今年はどんな料理を食べさせてくれるのでしょうか。

ともあれ、今は帯屋町。もうすぐ勉強会が始まるので、その直前の時間を、帯屋町2丁目にできたスタバで過ごしております。
帯屋町という名称は、藩政期初期、帯屋勘助さんという豪商が居を構えちょったことに由来するそうだが、その後はずうっと上級武士の町。大きな武家屋敷が並んでおった帯屋町。
藩政期が終わりを告げ、明治になると、風景は一変しました。広い屋敷跡には学校や病院などの公共の施設がつくられるようになりました。一つ一つの区割りが広いので、そういった公共施設を建設するのには都合が良かった帯屋町。

繁華街として栄えたのは、現在の電車通りの東側、はりまや橋商店街界隈。種崎町や魚の棚。庶民の町の中心は、その界隈から堀詰にかけてできあがっていったのでありました。
帯屋町の、特に現在の2丁目、つまり旧追手前小学校南側は、病院などが並ぶ場所で、繁華街からは外れておりました。やはり、学校や病院などのエリア。
しかし、西側に大橋通りの賑わいができ、堀詰や新京橋が繁華街の中心になってくると、徐々に2丁目にも店舗ができるようになり、戦後になると、大橋通りと新京橋界隈をつなげる商店街として発展するようになりました。

しかし、商店街の中には大きな病院があって、商店街と公共施設が混在しちょった2丁目。
その病院が旭へ移転し、跡地にショッパーズプラザ高知という商業施設ができたのが、小生が追手前小学校へ通いよった時分。
その頃が、2丁目が一番華やかやった時代でしょうか。
その、我々が「ショッパーズ」と呼んでおった商業施設はダイエーになり、そして、いつしかダイエー撤退となって、広い空き地の塀が寒々しい商店街となってしまった2丁目。

その2丁目が、変わり始めました。
ダイエー跡地に、商業施設が入った大きなマンションが建ち、帯屋町チェントロとしてオープン。その西隣り、追手前小学校同級生の文具屋O君がビルを建て、そこにスタバや銀行が入居、会議室までできてしまったのであります。
今日は、その会議室で、16:00から勉強会。

ここのスタバへ来ると、必ず、隣りのチェントロ1Fに移転してきた本屋さん「金高堂」に寄ってしまいます。で、ついうっかり、3冊くらい買ってしまう。もう、習慣になってしまいました。なかなか良い本屋さんです。金高堂。
入り口を入った所に、色々と企画物が並べられちゅう平台があります。そこに、「文庫のジャケ買い」というコーナーができちょります。
文庫本ですが、カバーがかけられちゅうので、中身が見えない。何の本かわからない。値段と、イメージイラストだけが表示され、それだけを判断基準に、選んで、買う。
なかなかにスリリング。何の本かは買うて帰って開いてみてのお楽しみ、という訳だな。

今日も、他の衝動買いした本と一緒に、このジャケ買いも1冊やってしまった。
スタバに着いて、開いてみたら。夢枕獏の「よりぬき陰陽師」という本でした。なるほど〜。

自分で買うた本を書棚に並べてみると、本当に、実に、ジャンルが偏っていることがわかります。かなりマニアな分野で、様々なジャンルなんですが、こじゃんと偏った趣味です。なので、こんな風な買い方をすると、絶対に普通では選ばんような本を買うことになり、それもまた楽しい。
「よりぬき陰陽師」か。
こんな機会でもないと、読むことのなかった本。しかし、これも何かのご縁。家に帰って読んでみよう。楽しいことになってきました。

この本屋さんとかのお陰で、衰退していた帯屋町2丁目が、今、甦りつつあります。これからの地方都市のあり方を考えるとき、この存在は大きい。高知の街が幸せになる為には、この中心商店街が楽しく幸せであることが、絶対の必須である。それはもう、間違いない。他の地方都市を見てみて思うのは、「高知はまだ間に合う」ということ。まだ間に合う。そう。まだ間に合う。


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