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今年4度目の三嶺、絶景〔3391〕2012/07/28

今年4度目の三嶺、絶景

2012年7月28日(土)晴れ

暑い日が続きますが、今日は、思い立って三嶺へ登ることにしました。高知県と徳島県の県境に聳え、原生林の素晴らしさなどもあって、高知県では、いや、たぶん四国でも、一番人気の山、三嶺。高知県人は「さんれい」と読みます。
標高は1893m。登山口から頂上まで、いろんなルートがありますが、普通の登山タイムが4時間。標高差も1000m以上ありまして、なかなかの健脚でないと気軽には登れん山、三嶺。

しかしですね、徳島県側から登ると意外と簡単に登れる山ということで、今日も、頂上にフウフウゼエゼエ言いもってたどりついてみたら、幼児連れ徳島弁の家族連れが頂上を占拠しちょりました。
高知県人にとって三嶺は、特別の思い入れがある山。土佐藩山内家の御留山であったこともあって、手付かずの原生林が奇跡のように残る山、三嶺。その後の森林資源開発の波の中、志の高い皆さんによって奇跡のように自然が残った山、三嶺。

そこに、徳島県の東祖谷山村側からロープウェイをつくる計画が持ち上がったこともありました。確かに、徳島県にとってみたら、風景の良い普通の山かも知れません。しかししかし、高知県側から登ると、世界に誇れるような原生林、大自然がある山でして、そこにロープウェイなどとんでもない。
と、いうことで、反対運動が功を奏して、なんとか今の姿を保つことができました。

ところで、冒頭に、高知県人は「さんれい」と呼ぶ、と書きました。誰がなんと言おうが「さんれい」。しかし、徳島県人や、他県人は、「みうね」と呼ぶことが多いようです。ここでも、ちょっと温度差を感じてしまいますな。

今年三嶺に登ったのは4回目。特に一度目は、とんでもない大冒険がありました。しかし、初めてJr.2号と一緒に登った2回目は、悪天候により、カヤハゲの手前で勇気ある撤退。また、今度登ろうね、と言うちょりましたので、今回はその約束を果たす登山。

今日はお天気も良く、心地良く登れました。
いつもの様にヒカリ石に車を停め、朝7時半スタート。こないだと同じように、堂床からさおりヶ原へと登ります。そして尾根をどんどんと登ってカヤハゲへ。
前回引き返した所も過ぎ、鹿の防護ネットに囲まれたカヤハゲ到着。
そこから、三嶺頂上にのぞみます。頂上の真下が、これがなかなかの急坂でキツイ。と、いうことでフウフウゼエゼエ言いもって頂上にたどり着く訳ですが、そこに幼児を連れた家族連れ。う〜ん。

頂上にはちょっとだけ居って、今日は、西熊山への縦走。写真は、三嶺から西熊山へ向かう尾根の風景。クマザサが一面を覆い、素晴らしい高原の風景。涼しい風が吹くので、心地よい縦走でした。標高1816mの西熊山を越え、お亀岩に着いたがが丁度13時。そこから下山。このルートも原生林を楽しめる、素晴らしいルート。さおりヶ原からカヤハゲのルートと、お亀岩から谷筋を下るルートが、三嶺の一番の見所やと思います。あの原生林の中、ひとりで過ごす時間。
今日、高知県側ルートの途中で逢うた登山者は、一人の方が多かったです。これ、わかります。あの大自然そのままの森に囲まれ、一人で過ごす時間。皆、これを求めて一人で登りにきちゅうがやと思います、絶対。

下山の途中、遠くに動物を見ました。鹿のようにも見えましたが、それにしては肥えちゅうような感じもしたので、イノシシかとも思いました。遠くてよくわからんかったのですが、顔は、鹿みたいでした。

動物も虫も鳥も、とにかく、ものすごい種類の生物と出逢い、原生林に囲まれる時間。
ヒカリ石到着は15:00過ぎ。至福の7時間半をくれた三嶺に感謝。Jr.2号も、疲れながらも感動しちょりました。


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