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ぼうしゅとゴーシュ〔3338〕2012/06/05

ぼうしゅとゴーシュ

2012年6月5日(火)雨

朝から雨。沖を台風が通りゆうきでしょうか。もう梅雨入りやきでしょうか。この雨で、ひょっとしたら高知も梅雨入りかも知れません。
会社の前の田んぼでは、稲がすくすくと成長、小さいカエルが飛び回りよります。

今日は「ぼうしゅ」。草冠に亡という字を書いて「ぼう」。それに、種で、「ぼうしゅ」。二十四節気の9番目で、お米などの穀類の種を蒔く時期ながやそうです。しかし、今は、ご覧の通りでありまして、種まきどころか田植えどころか、もう、かなり稲も大きゅうなってきちょります。高知では、7月になったら稲刈りが始まるのであります。ですき、「ぼうしゅ」と言われたちピンときません。二十四節気のなかでも、高知県人にとって一番しっくりこん日かも知れません。

「ぼうしゅ」と言えば「ゴーシュ」。「セロ弾きのゴーシュ」(かなり無理矢理)。
宮沢賢治さんの名作、「セロ弾きのゴーシュ」は、たいがいの皆さんも読んだことあるでしょう。ひまわり太郎もコンマイ頃、大好きな童話でございました。ですきに、あの当時、「セロ」という楽器に憧れたりしましたよね。

セロはチェロ。なんとなく、セロの方が文学的芸術的雰囲気マンマンですが、今ではセロと呼ぶヒト、滅多に居りません。ほとんどの場合、チェロと呼びます。昔はロストロポービッチが弾いたバッハのチェロの無伴奏組曲を聴いたりしました。ちくとコウベッた少年時代。しかし、チェロの音色は独特の雰囲気に溢れちょります。

チェロをセロと呼んだがは、随分と前の話。チェロより巨大な、コントラバスという楽器があります。あれは、クラシック音楽で使用する場合はコントラバス。ジャズとかで使う場合、普通、ウッドベースと呼びます。アコースティックベースを短こうしてアコベ、と呼ぶヒトも居ました。これは、エレキベースのエレベに対応しちょります。
しかしあれですね、エレキ。この響きは平賀源内さんか寺内タケシさんを連想しますが、昔のバンド小僧たちは、エレキ小僧でした。
エレキは、「まっこと。あそこの子はエレキばっかりやって不良やき、めっそ話したらいかんぞね!」というふうに使いました。

話をセロ、またはチェロに戻しましょう。以前、高知で、色んなアマチュアのミュージシャンが集まって、ビートルズBOXというのを何度かやりました。ビートルズの曲を、色んなジャンルのバンドや演奏家が色んな楽器で奏でるというもの。ひまわり太郎も一度出演したことがあります。
その中で、一度、こじゃんと上手なチェリスト数名が、出演してくれたことがあります。もちろん全員県外人。
そのチェロの合奏、それはそれはお洒落で美しく、観客を魅了しました。ストーンズとかだと、チェロ合奏にアレンジしてもああはいかんでしょう。ビートルズの、しかもポールの曲とかやと、チェロが似合います、こじゃんと。
また、チェロを弾く若者達が、そろいも揃うて男前ときちゅうきたまりません。

あまりにお洒落で、全員がうっとりと聴き惚れたので、高知のビートルズ業界古参のMさんが思わず発した言葉が印象的でした。

「チェロは卑怯な楽器です。」

それっぱあ格好良かった、チェロとチェリスト達でした。


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