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知っとく健康コラム

「骨」のはなし(第三話)2003/10/02

「骨」のお話、前回までの2話で、人類の骨にとっていかにカルシウムが大切か、というおはなしをしました。今回の第三話では、骨とカルシウムと日本人についておはなししてみますね。

日本人には「カルシウム」が足りない!

今までにおはなししましたように、人間を含む脊椎動物は、身体に必要なカルシウムなどのミネラルを、食事から摂り入れていかなければならない宿命にあります。そうしなければ、健康を維持しながら生きていくことができません。大変ですね。

それでは、日本人は、その、必要とされるミネラルをキチンと摂取できているのでしょうか?

実は、できていないのであります。ジャジャーン!さあ大変。


たくさんの食べ物が溢れ、栄養豊富な食品のコマーシャルがテレビを賑わしているこの日本で、十分に摂取できていないミネラル、それが「カルシウム」です。

年齢や性別によって違いますが、平均的な日本人の成人に必要とされるカルシウムの量は、1日に約600mgと言われています。育ち盛りの小中学生では、もっともっと多くのカルシウムが必要ですね。ところが、日本人のカルシウム摂取量を調べてみますと、必要量の70%~80%程度しか摂取できていないことがわかったのです。

他の栄養素はどうでしょう。エネルギーは103%、タンパク質は121%、ビタミンAは151%、ビタミンCにいたっては251%の充足率で、唯一不足しているのがカルシウムだった訳です。

それでは、カルシウムが不足すると、どんな恐ろしいことが起きるのでしょうか。

カルシウムが不足すると・・・

人間の体内のカルシウムは、その99%が骨と歯に存在しています。そして、何度もお話しますように、日々の食事でどんどんと補給する必要があるのです。そうしないと、血液を健康な状態に保つために、骨や歯からカルシウムが溶け出してしまうのです。そして、骨や歯が脆くなり、ひどい場合には、骨がスカスカの状態になる「骨粗鬆症」になったりします。怖いですね。

特に女性は、カルシウムの吸収をたすける女性ホルモンが減少する閉経後に、「骨粗鬆症」になってしまうことが多々あります。

また、成人よりもカルシウムを必要とする成長期に、「糖分」と「リン酸塩」を多く含む清涼飲料水を飲み、カルシウムを摂取しないと、骨が折れやすくなり、体力も低下します。

さて、どうしたら良いのでしょう。

カルシウムをどんどん摂りましょう!

食事に気をつけて、カルシウムを摂取するように心掛けるしかありません。若いうち、とくに成長ホルモンが利用できる思春期にカルシウムをキチンと摂取して骨づくりをしておくことが大切です。また、女性ホルモンが減少しはじめる前にカルシウムを摂って、骨量を維持しておくことも大切です。

とにかく日本人は、すべての年代にわたってカルシウムが不足しているのですから、どんどんカルシウムを摂らんといけません。

やっぱり牛乳でしょう

どうやってカルシウムを摂ったらいいんでしょうか。

やっぱり牛乳が一番です。

何故でしょうか。

体内への吸収率が違うからです。

魚のカルシウム吸収率は35%、野菜は20%に対しまして、牛乳のカルシウム吸収率は55%と抜群です。これは、牛乳中の乳糖、タンパク質、リンがそれぞれ、カルシウムの吸収に協力しているからなんです。

また、先月号でも述べましたが、ビタミンDが加わりますと、腸管から血液へのカルシウムの吸収が飛躍的に促進されますので、食事の参考にしてください。普通の牛乳100mlには103mgのカルシウムが含まれています。また、最近では、カルシウムを強化した乳飲料もたくさん売られています。

牛乳を毎日400ml~500ml、カルシウムが強化された乳飲料だと、そのカルシウム量に見合った分量をコンスタントに飲むことを強くおすすめします。 もっとたくさん飲んでも、何の差し支えもありません。牛乳に飲み過ぎはありませんから。

どんどん牛乳を飲んで、骨を強く丈夫にしましょう!


さてさて、3話にわたってお届けしました「骨」の話、勉強になりましたか?結論は、日本人はもっともっと牛乳を飲みましょうね!ということでした。

さあ、次回のコラムは何にいたしましょう。こんなことを聞いてみたい、というような疑問がありましたらどしどしお寄せ下さいね。よろしくお願いします。

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