手水屋敷の上岡八幡宮の手水〔986〕2005/12/27
2005年12月27日(火)快晴!
今日も良いお天気。穏やかな年の瀬です。
昨日、潮江天満宮の手水をご紹介しましたので、今日は上岡八幡宮の手水。ここは南国工場の氏神様で、先日もご紹介しましたが、正確なホノギ名は「香美郡野市町上岡字手水屋敷」。この辺りに「手水(ちょうず)屋敷」と呼ばれたナニカがあったのでございましょう。
現在の、この水盤には、明治三十七年二月吉日と刻まれちょりますので、それほど古いものではありません。奉献されてから今年で101年、もうすぐ102年になります。
この界隈の手水屋敷というホノギ名は、もっとずっと昔からあったものと思われます。この、歴史ある上岡八幡宮の手水の関連する地名であることは間違いなさそうですな。
そうそう、先日、この上岡八幡宮参道入り口の灯籠に文化九年であることを記す文字が刻まれちゅうのではないか、ということをご紹介しました。今朝、今一度両脇の灯籠を調査致しまして、間違いなく文化九年(1812年)であることを確認しました。なかなかの歴史です。今日の写真の水盤の倍近い年月、この八幡宮の入り口に立ってきたという訳ですね。
さてさて、2005年も、あと残す所5日。皆様にとってはどんな一年でございましたか?ひまわり太郎にとっては、色んなことがあり、新しい発見もたくさんあった一年となりました。あと5日の間に、もっともっと新しい事を発見したいですね。