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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

市原麟一郎先生〔7477〕2023/10/05

市原麟一郎先生

2023年10月5日(木)薄曇り

高知へモンちょります。で、高知新聞では、亡くなられた市原麟一郎さんのことが詳しく報じられてました。亡くなられたんですね。101歳の大往生だったのか。

市原麟一郎さんは、「土佐民話の会」主宰。土佐の民話を長年にわたって集められ、それを書籍などに発表して来られた偉人。こういう方のお蔭で、貴重な文化、民族、伝承が失われずに残されています。もし、市原さんがいらっしゃらなかったら、夥しい民話、伝承が失われていました。それはもう、間違いない。本当にありがとうございました。

 

僕が持っている市原先生の本は、民話というより神仏のことが纏められた本。このにっこりひまわりを描くのにも、本当に重宝させて頂いております。

以前、高知県立文学館で「市原麟一郎・よみがえれ土佐民話展」というのが開催されました。2011年10月なので、丁度12年前。そこでは、市原先生が収集された民話の数々が紹介され、ご本人が上演する紙芝居のDVDも、見れました。すごかったです。あの時既に90歳になろうとしていた訳で、それもすごい。

 

市原先生の本を頼りに、いろんな場所を訪問しましたねー。特に思い出すのは「兼光地蔵」さんでしょうか。もう、15年も前のことになります。先生の本で知った「兼光地蔵」さんに逢いたくて、鏡川、行川口から右岸を走っていった針原。そこでそのお地蔵さんに巡り合った話は、ぜひ、読んでください。兼光地蔵さんの伝説と、不思議なご縁の話。市原先生の本を読まなかったら、そんな経験はできませんでした。

 

そのほか、三谷集落の上の山中にある山姥様も、市原先生の本を参考にしたし、南国市瀧戸の山の神も、そう。他にもいっぱい、あります。

近年では、江ノ口川沿いで巡り合ったお地蔵さんのことを、先生の本で調べたりも、しました。國澤地蔵さん。

 

先生は101歳で大往生されましたが、収集された夥しい民話、伝説は、貴重な貴重な土佐の宝物として、後世に伝わってゆきます。これからも、このにっこりでいっぱい使わせて頂きます。

ありがとうございました。そして、本当にご苦労様でした。


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