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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

1月3日の一番「列車」〔7202〕2023/01/03

1月3日の一番「列車」

2023年1月3日(火)晴れ!

1月3日。工場の方は、ほぼほぼ平常稼働になりました。まだ三賀日やけど、早朝からの勤務、ご苦労様です。写真は、本社棟2階から撮影した「土佐くろしお鉄道ごめんなはり線」の1番列車。物部川の橋を、颯爽と渡っていきます。なんか、ネコバスみたい。

今、「列車」と書いたけど、この1両編成の汽車を「列車」と読んでいいのかどうなのか、という話を以前書いたような気がします。1両だけだと、列になってないではないか、という気がするんですね。

 

で、以前もやったかも知れんけど、今一度「列車」の定義を調べてみたのでした。記憶力の低下とともに、同じことを幾度か繰り返すことができるようになってて、これはこれで「1粒で2度おいしい」みたいなことなのかも知れない、などと老人力を肯定的に捉えて開き直ることができるのは、年齢のせいかも知れません。そうそう。以前、高校同級生のS君が、ブックオフでミステリの古本を購入して読んでいた時、終盤になって、ふと、これはいつか読んだことあるぞ、という感覚になり、よく思い出してみると、そのミステリ、元々は自分の本で、そのブックオフに持ち込んだものだ、と気付いたという話を思い出しました。これこそ、「1粒で2度おいしい」。ミステリって、普通は真相を知ってしまうと2度読みはあんまししないものですが、真相を忘れてしまうので、2度読みできる、という「お得な力」が、僕らの身に付いてきたのである。知らんけど。

 

「列車」の話でした。

こうやって話が脱線し、なんの話をしていたのかを忘れてしまうことも多い年頃になってます。そんな時、恥ずかしがらずに「何の話でしたっけ?」と訊けるのも、「お得な力」ですね。

 

「列車」の話でした。

ウィキで、「列車」を見てみると、イギリスでは2両以上の鉄道用の車両が連結されたものと書いてます。ね、2両以上でしょ?「列車」は英語ではtrainで、この写真に写っているのはtrainではない、ということに、なります。では、1両だけの汽車を英語では何というのか。誰か教えてください。

で、イギリスではそうやけど、日本では違いました。ちゃんと、国土交通省が省令で定めてるんですね。「停車場外の線路を運転させる目的で組成された車両をいう」んだそう。だから、1両でもかまわない。どうやら、鉄道の車両を見て「電車」と言う人が多い現状で、電気を動力としない鉄道車両を含めてどう表現するか、ということを考えて、全部をひっくるめて「列車」と呼んだらいいのではないか、と考えたんでしょうかね。では、電車が当たり前ではなかった時代の辞書「大言海」では「列車」はどう定義されているのか。

 

列車

(一)ツラナルクルマ

(二)機関車、客車、貨車ナドノ、連結シテ一聯ヲナセル汽車

 

そうか。そんなことで明治の人たちはtrainに「列車」という単語を充てたのか。それが、電車の普及と社会環境の変化の中で、定義も変化してきた、という訳だ。

こんなことを一生懸命考えるのは、電化されておらず、1両編成の汽車が走る高知県人ならではなのかも知れんね。どうでもいいですか?

 

今日のにっこり。書き始めたときはこんなこと書くつもりぢゃなかったのに、指がおもむくままにキーボード打ってたら、こんなことになってしまった。こんな感じでにっこり20年目の今年も、ダラダラと書いて参りますので、よろしくお願い申し上げます。

さあ、仕事仕事!


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