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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

霧の瀬戸内海〔7112〕2022/10/05

霧の瀬戸内海

2022年10月5日(水)薄曇り

瀬戸内海。昨日、仕事で久々に広島行ってました。で、今朝は9時半までに会社へ帰らんといかんので、昨夜のうちに岡山まで帰ってきて、岡山で泊まってました。新幹線って、もっとあるのかと思いよったら、夜9時過ぎると便数減るんですね。しかも、「こだま」。久々に「こだま」に乗ったのでした。自由席。僕の乗った車両には、なんと乗客は僕だけ。1人。貸し切り。平日のその時間って、そんな感じなんですね。

で、今、早朝のマリンライナーに乗ってます。昨日、坂出駅前の駐車場に車停めてきてるので、マリンライナーに乗って坂出。

 

瀬戸内海の夜明け。曇ってるのでこんな感じ。霧が立ち込める瀬戸内海。

幾度も書いてきたけど、今から2万年ほど前、この瀬戸内海は、ほぼほぼ陸地でした。海水面が今より100m以上低かったので、ほぼほぼ陸地。その真ん中を、中国山地から流れてきた東古瀬戸内側が東流し、紀伊水道で太平洋に流れ込んでいた、そんな風景。

もし、ずうっと海がこんな感じで、瀬戸内海が海水で満たされていたら、四国への人類の到着は、かなり遅れていたのではないか。いや、そもそも、人類の日本列島への到着も、難しかったかも知れんし。

 

そもそも。人類の地球上での拡散が、地球の寒冷化によるもの、という考え方もありますきんね。寒冷化した厳しい気候条件の中、人類は、、少しでも暮らしやすい土地を目指して移動を繰り返していた。そんな風景が目に浮かぶ。

 

そういった移動の過程で、ネアンデルタール人など、現生人類ではない人類と遭遇し、交雑し、そしてさらに広がっていった、という歴史。昨日も書きました

恐らく、現生人類は、「認知革命」によって獲得したコミュニケーション能力により、集団で移住する力を、ネアンデルタール人などよりも持っていたのではないか。その能力が、寒冷化した地球上、海水面が低くなっていた地球上で現生人類を拡散させ、瀬戸内を四国へ渡り(四国島は本州島とくっついていたから、「四国」ですらないけど。)、四国山地を超えて太平洋側へと辿り着いて、僕らのご先祖の一部になった。のかも知れません。

 

寒冷化がなければ、人類は、今のように拡散していないし、繁栄していなかったのかも知れません。スノーボールアースからの復活がカンブリアの生物進化をもたらし、巨大隕石の衝突が哺乳類の繁栄のきっかけとなり、氷期の到来が現生人類拡散と繁栄につながる。

厳しい試練を生き残った者が、その後の繁栄の権利を勝ち取る、という地球の歴史は、僕らに色んなことを教えてくれます。


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