すべては、幸せのために〔4642〕2015/12/31
2015年12月31日(木)晴れ
そんな訳で、今年も暮れゆきます。大晦日。今年最後の出勤。
昨日一昨日に書いたことから、最新の宇宙論や素粒子論と、こうやって会社の氏神様にお参りすることは、非常に親和性が高いことがご理解頂けると思います。
偉大な遺伝子学者の村上和雄さんも、遺伝子の仕組みを研究すればする程、そこにはサムシング・グレートが存在しなければならない、という話をしております。
まあ、そんな大袈裟な話ではないですが、大晦日に会社の氏神様にお参りし、お正月に初詣に行くのは、気分として、よろしい。
大晦日。
このにっこりひまわりを始めてから、12回目の大晦日。今まで、南国工場から2006年の1回、三宝山から2010年の1回、弘化台の市場からは2003年と2014年の2回、潮江天満宮さんから2004年、2005年それに2008年の3回。そして、上岡八幡宮さんからは、2007年、2009年、2011年、2012年、2013年の合計5回、お届けしちょります。そして今朝。大晦日6回目の上岡八幡宮さん。
写真は、今朝、5時の上岡八幡宮さん、拝殿前。
今までの5回とは、少し違うことに気付きます。そう。「御神燈」の提灯。お正月に備えてぶら下げちょりますが、今までの大晦日には無かったこと。
神社の、お正月の準備は、地元の氏子さん達によって進められます。伝統に従い、年長者から年少者へと受け継がれてゆく古くからの習わし。そんな、伝統的習わしの中にも、こうやって少しづつ変化が見える。
変わらないもの。変わってゆくもの。
そんなものが綯い交ぜになっているのが、我々が暮らしている世の中。
明日からまた新しい一年が始まる訳で、新年を迎えるたびに、気持ちを新たに、とか、来年こそは、とか、色々と考える自分に出会いますよね。
変えてはならないものと、どんどんと変えていかなければならないことを、キチンと認識し、颯爽と進んでいかんといかん、と、この提灯を見て、思ったことでした。
星を眺めて、宇宙や素粒子について考える。そんな研究が進めば進むほど、この世の中の精妙さや不思議さがどんどんと増えてゆく。
そんな研究がどこへ行こうとも、不思議や謎が増えていこうとも、いや、そういった世界に住んでいるからこそ、なんのために仕事をし、生活し、行きているのかを忘れてはならない、と思います。
すべては、幸せのため。
自分の、家族の、社員さんの、お客様の、友人の、高知県人の、日本人の、地球人の、関わるすべての皆さんの幸せのため。
本年、大変お世話になりました。来る年も、また、ご厚情、ご愛顧、ご指導などなど、宜しくお願い申し上げます。良いお年をお迎えください!