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小劇、閉館〔3639〕2013/04/02

小劇、閉館

2013年4月2日(火)小雨

昨日の高知新聞を読みよって、ショックを受けた記事がひとつ。高知市本町に残る、県内唯一の、今となっては非常に珍しいピンク映画館「小劇」が、3月末日をもって閉館になったと。全然知らんかったので、ビックリしました。
以前にも何度も書きましたが、イオンにシネコンができて、市内の映画館は次々に閉鎖。封切専門館はとうになく、市内に残る、昔からの映画館は、あたご劇場とここ、小劇だけになっちょりました。そして、小劇が閉館。

時代の流れと片付けてしまうには、あまりにもショックなできごと。いや、別に、ここにお世話になりよったとか、ビッシリ来よったとかいう訳でもないので、そんなに言うならお前がなんとかせい!と言われてしまいそうですが、それにしても。

今、日本は、小売りやエンターテイメントの力が巨大化しつつあります。今迄、街を形成しちょった商店は成り立たなくなり、巨大な小売りが全国どの街でも主体になる。それは、資本の論理で言えば、そうなっていくがかも知れません。その国の社会や文化が、圧倒的な勢いで変化していきゆう、ということに、どれだけの方が気付いておられるでしょうか。
映画館も、シネコン以外は成り立たなくなりました。よほどの思いと努力がなければ。おっとびっくりこんな映画が!みたいなものに遭遇する機会はなくなってしまいました。小生もしばらく映画を観に行っちょりません。

確かにネットが普及し、色んな映像、映画、昔の映像なども、簡単に観れるようになってきました。映画館は、もう、そう言った意味で時代の役割を終えたのか。ちょっと寂しい。

それはそうと、このにっこりでも何度も書いたことがありますが、こっから南へ数十メートルのところにある松渕川公園を根城にして遊びよった我々は、よく、東京かくれんぼというがをやりました。
地面に円を描き、扇形にいくつもに分割して、それぞれに「場所」を描きます。例えば「トイレ」とか、「ブランコ」とか、「ひまわり乳業」とか「すみれ学園」とか。かくれんぼの鬼は、離れた所に引かれた線から石ころを投げ、その円の、石が止まった扇に書かれた場所まで行って帰ってくる。その間に、皆、公園内のどっかに隠れる、というかくれんぼ。なんでこれを東京かくれんぼと呼んだのかは謎。

近くの、例えば「トイレ」とかやと、行って帰ってしゅっとなので、隠れる方も大変で、すぐ見つかってしまう。遠いところになってしまうと、もう、行って帰ってきたときには、みんなあ、キレイに隠れてしもうて、探し出すがが大変。そんな東京かくれんぼ。

で、その東京かくれんぼの、行って帰って遠いところの代表が「小劇」でした。松渕川公園からここへ来るには、北の中島町の通りに出て、東の信号のある交差点を渡り、北へ行って西へ入る。結構あります。
公園へ帰った頃には、みな隠れてしもうて静まりかえっちゅう、そんな、「当たり」の場所が小劇でした。

そうやって松渕川公園で遊んだのは、追手前小学校の仲間たち。
その追手前小学校も、3月で閉校になり、間もなく取り壊されます。ここ、小劇も、今月中には取り壊されるにかありません。昭和はどんどん遠くへ。


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