夢は実現し、あたらしい夢が生まれ、季節は移ろうていく〔2957〕2011/05/21
2011年5月20日(土)曇っちょります
昨日書きましたように、昨夜、県立美術館ホールでシアターキューブリックによる「誰ガタメノ剣」が始まりました。昨夜が初日。本日14:00からと18:30から、そして明日、14:00からの合計4ステージ。
2008年、東京で公演され好評、いつか長宗我部元親さんの地元、劇の舞台でもある高知で公演してみたい、という夢を語っておられたそうです。それが、奇跡のように進み、実現したという訳です。
高知に住みよりますと、なかなか生の演劇を観る機会というがは少ないです。今回、スタッフも含めて総勢50名という所帯が高知へ大移動、セットも衣装もものすごく、実行委員会手作りにしてはちょっとないくらいの大イベントになりました。
夢は実現するがです。
そんな言葉を改めて実感する、そんな感動的な初日でございました。
エンターテイメントと史実へのこだわりと絆というテーマが綯い交ぜになり、ホント、かなり感動してしまいました。役者さんや演出家さんにききますと、満員やったことにも驚かれ、高知人のリアクションのすごさにビックリしちょりました。観客の乗り、リアクション、そして舞台との一体感が、絶対に東京では体験できんもんやったそうです。良かった良かった。終演後のリープル開きに参加させてもろうて、こじゃんと得した気分になったひまわり太郎です。
さて、ここは今朝の上岡八幡宮。まだ小さな莟やった紫陽花が、ご覧のように色づき始めました。もう、季節は梅雨、そして夏へ。
ヒトの夢が駆け巡り、実現し、また次の夢へと向こうていく。時間はどんどんと経過し、季節は移ろい、新しい夢が生まれていく。月並みな表現で恐縮ですけんど、人間は素晴らしいです。