駒形橋から東京スカイツリーを眺める〔2498〕2010/02/16
2010年2月16日(火)曇
今朝の東京は曇り。霧雨のような細かい雨が時折漂う、冷たい朝。浅草に泊まっちょりまして、早朝5時過ぎからたつくりに出ちょりました。
ここは昨日の夜と同じ駒形橋西詰。昨夜は雨に煙る隅田川で、向こうの景色も殆ど見えませんでしたが、今朝はこの通り。この素敵な橋の向こうに、東京スカイツリーの建設中の姿が見えゆうがが判りますでしょうか。
以前、あのスカイツリーのしゅっと下から建設が始まったばかりの光景を何度か定点観測してご紹介しました。今朝もそこまでたつくりに行っちょったがですが、もう、ただただ見上げるばかりでこぢゃんと写真撮りづろうなっちょりました。早いですな、立ち上がるがが。
今、あれで300mをちょっと超えたくらいらしいです。最終的には634mになるらしいですきに、あの倍の以上の高さになるそうです。浅草からはドカーンっと見えるようになる訳ですな。
いや、確かに美しい造形美ではあるのでありますが、デザインの余裕と申しましょうか、機能性とスタイルの調和と申しましょうか、手前の駒形橋の考え方に軍配があがるような気がするがは気のせいでしょうか。
この橋が、関東大震災の震災復興で架けられたことを考えると、当時のセンスの良さが際だちますね。
ところでこの下町界隈、最近、なんか元気になってきたような気がします。江戸情緒というものが見直されてきゆう結果かも知れません。高知の街も、最近、下町(しもまち)界隈に若者が集うようになってきました。日本橋の上の高速道路を取り壊す話が進みゆう東京。高知に比べたら随分と考え方に余裕があります。高知は景観素晴らしく歴史のある新堀川を暗渠にしょうとしよりますきね。