今年も鏡川の一斉清掃でした。ゴミは少なかったです。〔1915〕2008/07/13
2008年7月13日(日)蒸せます
今日も暑いですな。お日様のギラギラもさることながら、湿度が結構高いので、蒸せます。ちっと身体をイゴかしたら、しゅっと汗が噴き出てくる、そんな暑さ。飲み物がたくさん売れる、素敵な気候になりました。
そんな夏の日曜日ですが、今朝は浦戸湾七河川一斉清掃。毎年ご紹介しゆうと思います。高知市の市制100周年を記念して、平成元年に始まったというこの事業、そんな訳で今回が20回目。つまり、高知市は今年で120年ということですな。
で、浦戸湾に流れ込む七つの河川の一斉清掃をしましょう、という事業はそうながですけんど、鏡川ではそれよりずっと前からやりよりました。
ひまわり太郎が小学生の頃に始まったと記憶しちょります。ですきに、ひまわり太郎、この夏の川の清掃に来始めてから、もう、三十数年が経過するということになります。考えてみると、結構長いことやりよりますね。
掃除の場所は、その三十数年前からずううっとここ。潮江橋と天神橋の間の北岸の、丁度真ん中辺り。ここには、ご覧のように葦が生えちょりまして、この中にゴミがどっしこ引っかかっちゅうがです。葦原をかき分けて、その中の空き缶やら空き瓶やらビニールゴミやらペットボトルやらを採集していく訳ですが、この作業、果てしがございません。とは言え、今年は少なかったですね、ゴミ。まだ、ことしはメッソ増水してないきかも知れません。
ただ、こないだ、不燃ゴミの収集日に気付いたのは、確かに空き缶の量が減ったこと。原油や鉄などの資源が高騰して、空き缶リサイクルがワリに合う商売になってきゆうがかも知れません。そう言えば、建物などの解体現場では、再利用できるものはかなり再利用されるようになってきた、とも聞きます。新しい材料がこぢゃんと高うなってきちょりますきに。
なんでもかんでも高騰しゆう、この世の中はタマランですけんど、モノを大切にせざるを得んようになって、その意識が高まるという、思わぬ副産物が生まれて来ゆうがかも知れんですね。いや、油と穀物の高騰はいいかげんにしてもらいたいですけんど。