オホーツクの夜明け〔1280〕2006/10/17
2006年10月17日(火)オホーツクも晴れ
今日は、にっこりで初めてのオホーツクの夜明けをお届けしましょう。そう。ひまわり太郎は昨日に引き続いて北海道におるのであります。もちろん仕事関係。
昨日は、網走と稚内の間、オホーツク海沿いにある興部(おこっぺ)という町に行っちょりました。ここに、我々乳業仲間のノースプレーンファームという会社がございまして、そこの牧場とか工場やらを見させていただきました。絵になるというたちありません。北の大地とオホーツクの海。点在する牛さんたち。ここでつくられゆう牛乳とかヨーグルトとかプリンとか、北海道の雰囲気満載で素晴らしいですね。
興部の酪農さんも見せていただきましたが、印象的やったのが搾乳ロボット。無人、全自動で、センサーで乳房を感知して搾乳。牛さんは、搾ってもらいたくなったら勝手に自分で搾乳ロボットのところへやってくる、という優れものです。色んな機械があるもんです。カタヤ、北海道では非常に珍しい昼夜周年放牧(一年中、日中も夜中も放牧する方式―高知には結構あります)の自然いっぱい酪農さんも訪問できました。
で、夕食や宿泊は、興部の南隣の町「紋別」。漁業の盛んな町で、海の幸を堪能してまいりました。へへ。
今朝もとうから起き出して、港や海をたつくりまわってきました。とにかく日の出が早いので、5時半には出発なのであります。港には漁船がたくさん。岸壁にたくさんのおんちゃんが座り込んで釣りをしよりました。バケツを見ると秋刀魚がいっぱい。湾内で秋刀魚が入れ食いながです。ウミネコも群れをなしてすごいですな。港の北は浜になっちょって、大量の海草が打ち上げられちょります。おばちゃんが採りに来てました。ここにもウミネコの群れ。とにかく豊かな海であることがよく判ります。秋刀魚釣り、ウミネコ、海草採り。豊穣の海、オホーツクです。
写真は、その浜からオホーツクの日の出を眺めるひまわり太郎。とにかく美しい夜明けでした。