大山祇神社の手水に生息するたくさんのカニさん〔1202〕2006/07/31
2006年7月31日(月)晴れ!
今日も暑いですな。昨日、近畿から関東にかけても梅雨明けしたにかあらんそうで、ニッポンの夏もいよいよ、と、申しましょうか、やっと、と、申しましょうか、本番を迎えることになりました。今日の高知はちっくと雲も出ちょりますが、暑い一日になっちょります。
ここはいつもの大山祇神社。潮江天満宮境内、拝殿の西側の小山の上に鎮座されちゅう神社。こないだもお話しましたが、ここにはこぢゃんとどっしこカニさんが生息しちょります。キノコとカニさんが写っちゅう写真をご紹介したところ、投稿欄にタベシマさんのJr.2号くんが「アカテガニ」ではないか、とおっしゃっておるとのご教示がありました。
そこで、たくさん居るところを、今朝は撮影してみたがです。大山祇神社の手水の水たまり。ここにはいつもたくさんのカニがおります。茶色い胴体に赤いはさみを持ったカニさんと、少し小さめの白いカニさん。
この水の中でカニさんは脱皮しゆうみたいです。時々この手水の中に脱皮した白い抜け殻が浮かんじょります。
アカテガニは、7月から8月の満月の夜、海で産卵するそうです。で、卵からかえったあとはプランクトン生活を送り、脱皮、変態を繰り返してご覧の様な立派なカニさんに成長する、と、図鑑には書いちょりました。
ここは海からそんなに遠くはありません。大山祇神社の西を流れる小川は、数十メートルで鏡川に流れ込みます。そこは、浦戸湾から入ってきた海水が混じる、鏡川の汽水域。ここにたくさんのカニが昔から生息しちょります。小学生の頃、つかまえて遊んだ記憶が蘇って来ました。