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鏡川、山内家の財宝〔601〕2004/12/07

鏡川、山内家の財宝

2004年12月7日(火)晴れ!

601回目の今日も、山内家ゆかりの場所へ来てみました。いつものように鏡川界隈たつくりコースにございます。ここは、柳原橋のすぐ東の鏡川北岸。天神大橋方面を撮影したものです。左の建物は「山内会館」。その向こうの森が「山内神社」の森でございますね。ここには「鯨海酔侯」山内容堂さんの大きな座像があります。

この山内会館の北側には、山内家の宝物資料館がありまして、貴重な財宝のほんの一部が展示されちょります。

高知では、本年、山内家所有の国宝で通称「高野切(こうやぎれ)」という古今和歌集のとてつもなく古くて美しい写本を、山内家から県が7億円で購入することに対する次元のとてつもなく低い議論が起こっておりました。山内家は、全国の元殿様の家には珍しく、維新後、選挙に出たりしなかったのと地味に生活して来られた為、江戸時代の資産や資料が殆ど残されちゅうという、素晴らしい家なんでございます。その財宝そっくりそのままを、このたび高知県に寄贈するという英断がなされました。日本中の殿様財宝は、かなりの部分がバラバラに散逸してしまっているケースが多い中、これは資料的価値、学問的価値だけでもはかり知れないものがあります。その中で「高野切」だけは「国宝」であり、無料で寄贈するのは「国宝」という価値に対して失礼である、ということで、昔、文化庁に7億~10億円で売るの売らないの、という議論があったのを参考にして、この「高野切」とその他の大量の宝物すべてを一緒にして7億円で県に渡すということになったのであります。この辺りの経緯を抜きにして「高い」の「安い」の議論しても始まりませんよね。それよりも、この資料、これからの研究が待たれるところですが、藩政期から明治にかけての超一級の一次資料であることはすべての研究者が認めております。はかりしれない高知の財産なのであります。

ちなみに、保険屋さんが、今回の資料の保険料を算定するために鑑定したそうです。45億円と鑑定されたそうですね。


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