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よさこいなのに、名古屋の地形〔5231〕2017/08/11

よさこいなのに、名古屋の地形

2017年8月11日(金)晴れだがや

よさこいというのに。

高知はよさこいで盛り上がっておるんでしょうな。なのに僕は、昨日の朝の飛行機で東京。そして夕刻名古屋に移動し、名古屋市の金山に泊まってました。はい。もちろん仕事です。

 

で。

今朝も早朝に起き出して金山から熱田界隈をたつくって参りました。熱田台地と、七里の渡し。

名古屋の町が、熱田台地をうまく利用して作られたことは、このにっこりでも幾度か書いてきた。地理院地図の土地条件図を見るとね、もうね、一目瞭然。

洪積台地、つまり更新世段丘の左上の隅を利用してつくられたのが、名古屋城。その南の台地上に計画されて作られた城下町。その台地の南端、先っぽに鎮座ましますのが熱田神宮

その南、台地を下りた海沿いにできたのが宮の渡し。七里の渡しという名称が有名な、東海道唯一の海上区間の西の港がそこにつくられ、東海道随一の賑わいを見せた。

幾度か取り上げたこの辺の話、こないだのブラタモリでやってくれてました。流石、ブラタモリ。僕が足で体感し、この地理院地図の土地条件図で確認していた家康の都市計画を、見事に解き明かしていたブラタモリ。

今朝、七里の渡しまで走って、そこをウロウロしてましたら、スマホを持った一人のランナー。七里の渡しをバックに、写真を撮って差し上げました。

なんでも、名古屋城から走ってきたとのこと。台地の上と堀川を楽しみ、七里の渡しを楽しみに、横浜から来た、とのことでした。そう。ブラタモリを見て、地形と歴史を堪能していたのでありました。ブラタモリを見てから走ると、楽しみが倍増しますね~、とおっしゃっておられたのが印象的。

 

僕も、今日は台地上を南下して熱田神宮にお参り。七里の渡しまで南下し、今度は堀川沿いに北上というコースでした。地形が楽しくて堪らない。堪らない。

ブラタモリでやってたのは、概ね、僕も確認してきた話が多かったのであるが、一つ、謎が解けてスッキリしました。

この写真。

 

普通、水運のための運河のようなものは、自然地形を利用したりして作られるので、土地の一番低い場所にあるのが普通。高知の城下でも、そう。

ところが、熱田神宮の西側から名古屋城の西につながる堀川は、そうではない。堀川沿いを走りながら西を見ると、堀川より低い。堀川は、台地の西端を流れている訳ではなく、少し東の台地の斜面を流れている。これ、以前にも気付いて、不思議に思ってました。

 

その謎を解き明かしてくれたのが、こないだのブラタモリ。

この堀川は、高知の城下の堀川とかとは少し様子が違い、自然地形とは関係なく人工的に開削された、運河。で、一番低い場所に掘ると、そこは低湿地なので、洪水とかの際に水没して使用不能になってしまう可能性がある。そこで、一番低い場所ではなくて少し高めの斜面に開削した、という訳だ。タモリさん、言い当ててた。さすがだね。

 

写真は、金山。この道は、台地の尾根を走る国道から台地を下る、道。黒い軽のワゴンが渡っているのが堀川。尾頭橋。その橋の下を流れるのが堀川。その向こうは、堀川よりも一段低くなっている様子が見て取れる。かな?見て取ろうね。

台地と、台地の斜面の堀川を自分の足で体感して参りました。

 

でも、最近、タモリさんのおかげで、こんな地学ネタを堂々と書けるようになったのが、嬉しい。地学ネタ、嬉しいですよね。嬉しくないですか?

 

そんなこんなで、今、高知へ帰ってます。

名古屋から乗った新幹線は満席どころの騒ぎではなく、混み混みのデッキに2時間立ったまま、岡山へ。

岡山駅では、暑い暑いホームで、50分並びました。もちろん立ったまま。南風自由席で座りたかったので。

苦労の甲斐あって無事座ることができた南風車内で、やっとこさ、落ち着いてこのにっこりを書いている、という訳だ。通路にはギッシリと、座れなかったお客さんたち。

 

さあ。帰ったらよさこいを観よう。よさこいは、体感しとかないとね。


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