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間に合って良かった新高須トンネル〔5035〕2017/01/27

間に合って良かった新高須トンネル

2017年1月27日(金)晴れ

少し暖かい朝になりました。会社の車もカチバリツイてません。北山の方を見ても、雪は消えてしまいました。遥か、徳島との県境の白髪山は雪を冠って真っ白ですが。ああ。雪の山。登りにいきたい。

で、今日は、午前中、嶺北方面に行ってました。写真は以前にもご紹介したことのある廃トンネル出口。高須隧道の北出口。
現在、大杉の大豊町役場のところから本山、田井の方へ行くには、新高須トンネルという大きなトンネルを抜けて行く。当然ながら真っ直ぐの、広いトンネル。あのトンネルが開通したのは1986年。昭和61年か。
僕が仕事をしだして、営業になって県下を回っていた頃は、まだ、開通してなかった新高須トンネル。

その頃のトンネルは、昭和7年竣工の高須隧道。今朝は、その、今は使われなくなった高須隧道の本山側の出口を撮影してみました。この界隈、まだ、雪が残っているんだ。ああ。雪の山、登りにいきたい。
で。トンネル入り口の左側に、何やら錆び付いた説明板が見えます。縦長の白いのが、上部で右に曲がっている。
あれ、このトンネルの出口に急カーブがありますよ、という警告表示板なんですね。
こちら側から入ったすぐのところにありました。急カーブ。
大杉側の入り口の脇にも、同じような警告表示板、あります。

僕が運転免許証を取得したのは大学1年生の夏。
その夏だったか、翌年くらいの夏だったか、姉などを中古のサニーに乗せて、大川村へ行きました。大川村に、姉の同級生で、僕にとってもクラブの大先輩になる方のご実家があり、そこへ遊びに行ったんですね。
免許を取って間もない少年の運転。しかも、狭いクネクネの山道を行く訳で、さぞかし恐かったと思います。逆の立場だったら、僕は、嫌だ。

でも、当人、山道の運転については、まったく恐い思いはしてませんでした。一番恐かったのは、ここ。
とにかく、初めての道。
で、大杉側からこのトンネルに入る。ビビりました。前方はずうっと暗く、出口が見えてこないので、たまあるか長いトンネルやねえ、と思ってビュンビュン飛ばす。
突然出現した左への急カーブ。慌ててハンドルを切るも、対向車線に大きくはみ出してしまいました。何とか無事、壁面に衝突もせず、この出口へ出てきた訳ですが、あれでもし対向車がきていたらと思うと、背筋が凍りつきます。今頃僕はいなかったかも、知れません。道も狭かったですきんね。ご覧の通り。
知らない道の運転は、緊張感を持って行いましょう。

この風景を見るたび、あの日のあの運転を思い出す。

しかしまあ、何故、あんなトンネル掘ったんだろう。昭和6年から7年にかけての工事。丁度、国鉄が、土讃線の工事をどんどんと行っていた時期だ。四国山地にトンネルを一生懸命掘っていた、そんな時期に掘られた道路トンネル、高須隧道。どんな理油があったのだろうか。設計ミスなんでしょうか。掘っていってみたら、思惑と違う方向になっちょったので、慌ててカーブさせたとか。いくらなんでもそれはないですよね。知らんけど。

地理院地図を見てみます。
この「新高須トンネル」という文字が書かれたあたりが、旧の高須隧道だと思います。で、「新」という文字の上部あたりから左に急カーブして、今のトンネル出口の右上に、出る。
北へもう一尾根抜けると谷があるので、最初は、そちらに真っ直ぐ抜けさせるつもりやったのかも知れませんね。しかし、途中で、なんらかのヤムを得ない事情が発生し、急遽左にカーブさせて出口にした。いや、ただの妄想です。

それはともかく、あのカーブで事故、あったと思います。自分の経験に照らし合わせても、あったと思います。
新高須トンネルは、翌年に高知自動車道南国I.C,〜大豊I.C.が開通するのに合わせ、建設されたものと思われます。高知で初めての高速道路。
そりゃあそうだ。大豊インターができて、高須隧道しかなかったら、あの恐怖のカーブで重大事故多発、てなことになりかねませんでした。
新高須トンネルが間に合って良かった良かった。


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