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南嶺、キノコの山〔4908〕2016/09/22

南嶺、キノコの山

2016年9月22日(木)雨のち晴れ

早いもんで、もう、お彼岸。秋分の日だ。これから昼間が夜より短くなる。こないだまで猛暑の夏だったのに、一気に秋めいてきました。
今日は午前中、田野へお墓まいりに行ったり会社に寄ったり。
で、午後、南嶺へ。お昼頃は、まだ、雨が降っておりました。筆山には大きな霊園もありますし、山中にもお墓がたくさん。

分譲され、管理されている霊園ではなくても、古くから、墓守りさんが掃除をし、管理してくれている墓所もあります。筆山の南西の山々。山中の墓所ですが、普段から、雑草を抜き、落ち葉を掃いてキレイにしてくれている、墓所。こんな墓守りさんが管理してくれている墓所が、南嶺には、今もあります。

そんな墓所を抜け、鷲尾山方面へ。
久々、雨の中のラン、マイナスイオンの森のランを期待しておりました。ところが。
お昼を過ぎると、雨がやんだ。雨に濡れてマイナスイオンたっぷりではあるが、雨が降らない。すると、蚊が出てくる。この季節、雨がやんだら蚊。

そんな状況ではありましたが、せっかくの休日、テーマを決めて走ってきました。キノコ。
そう。僕はキノコについてはど素人。まったくわかりません。しかし、秋の雨上がりというのがキノコ日和であることは、わかる。今まで、キノコを気にして山をたつくったことは、ありません。初めての試みでしたが、いや〜、すごい。

山はキノコに満ちている。
ちょっと山道を走ると、右にも左にも、足元にも、キノコが出現します。キノコに詳しく、どれが食ベられるのかがわかる人にとってみたら、山はごちそうの宝庫なんだ。熊に襲われたり、という危険を冒しながらも山に入ってキノコ狩りをする人の気持ち、少しわかりました。

どこの山もそうなのだとは思いますが、南嶺は、キノコの山でした。白いのやら赤いのやら、大きいのやら小さいのやら。群生しちゅうのから、木に生えちゅうのから、単独でニョキっと屹立しちゅうのから。見るからに毒々しくて、食べられそうにないものもたくさんあります。
吉野深谷分岐から鷲尾山へと登っていく急坂の途中ででくわしたのが、これ。白ダルマ。
近くには、白い傘を広げたキノコもあったので、その子供なんでしょうか。それにしても、可愛らしい。

で、帰ってから調べてみました。
よくはわかりませんが、白ダルマと言えば、シロオニタケの幼菌、と書かれちゃありました。ちょっと違うみたいにも見えますが、そうにも、見える。シロオニタケか。
ただ、この白ダルマのすぐ近くに、何本かの白い傘を開いたキノコが生えちょったのですが、図鑑でみてみると、ドクツルタケに似いちゅう。
そう。以前、潮江天満宮さんの裏山でも見かけた、猛毒の白いキノコ、ドクツルタケ。

でも、ドクツルタケの幼菌は、こんな白ダルマではない。
う〜ん。謎だ。キノコは奥が深い。
ちなみに、シロオニタケも毒キノコ。いや、キノコ、毒持っちゅうの、多すぎ。しかも、かなり似いた姿のものも多いので、よほど勉強しちょかんと、素人では手が出せませんな。どちらにしましても、この白ダルマは食べてはダメにかありません。

山にはキノコ。森にはキノコ。キノコは、土中や腐った樹木に菌を張り巡らし、倒木などを分解していく。生態系の中で、非常に重要な役割を果たしている。樹木のセルロース、特にリグニンは、キノコでないと分解できない。キノコが分解することによって、今の地球環境が保たれていることを思えば、地球上の生命というのは実に絶妙のバランスの上で生きているのだ、と、思わざるを得ません。

今日は、キノコを感じながら山をたつくってみました。キノコの勉強をしてみたい。


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