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インスタントラーメン〔4905〕2016/09/19

インスタントラーメン

2016年9月19日(月)曇り

台風接近中ですが、高知は、午前中はまだ降ってきません。これからでしょうか。今朝は会社で台風対策の打ち合わせを行ってました。

さて。
皆さんはインスタントラーメン、食べますか?
僕は、たまに食べますが、圧倒的な袋麺派。カップ麺は、ほとんど食べません。だって、味が違うんだもの。
今、量販店でも、圧倒的にカップ麺の売り場が広く、袋麺は、5個入りとかのお得サイズのものばかり。ではコンビニではどうか。

コンビニこそ、圧倒的にカップ麺。そりゃあそうですね。お手軽さが売りのコンビニでは、やはりお手軽なカップ麺。
しかし、即席麺売り場をよく見てみましょう。片隅に、キチンと袋麺のコーナーが、あります。大手コンビニでは、必ず。
で、そのラインナップを見てみますと、こんな感じ。今朝は日本最大手コンビニの売り場を見ましたが、ラインナップは、これ。焼きそばを除き、ラーメンというカテゴリーに絞ると、マルちゃんが2種類、日清がチキンラーメン1種類、そしてサンヨー食品のサッポロ一番が2種類。
もう、これ、ガチガチの定番で、どこのコンビニに行っても多かれ少なかれこんな感じですな。

で、この中で、マルちゃん正麺は近年になってブームとなり、そのまま定番化されたもの。
その他の商品はまあ、とんでもなくロングセラーのものばかりなんですね。しかも、業界ガリバーと思われがちな日清食品よりも、サンヨー食品の方が、存在感がある。

ここで、インスタントラーメンの歴史を紐解いてみよう。
その創始者としてあまりにも有名なのが、日清食品創業者、安藤百福さん。この写真にもある、チキンラーメンを開発した先駆者。昭和33年の秋、チキンラーメンが発売されるやいなや、破竹の勢いで市場に広がっていった。
そこに、大手メーカーも含め、たくさんのメーカーが追随していく。本当にたくさんのメーカーが夥しい数のラーメンを世に出していく訳だが、その中に、群馬県で酒の小売で成功し、乾麺の世界にも身を投じていた会社があった。

その、すさまじい営業力を持った社長が井田文夫。そして、その息子の毅。行動力、発想力、パワーの巨人。専務として、インスタントラーメン業界への参入を主張し、周囲の猛反対を押し切って、「サンヨーラーメン」を発売する。そして日魯漁業の下請けで「あけぼのラーメン」を作り、満を持して世に出したのが「ピヨピヨラーメン」。「チキンラーメン」に対抗して「ピヨピヨラーメン」ですきんね。
その頃はまだ、北関東の中小メーカー。

そして、「長崎タンメン」というのをヒットさせて一躍業界の三番手に躍り出る。
で、昭和41年。「サッポロ一番 しょうゆラーメン」を発売して、全国区に。昭和43年には「サッポロ一番みそラーメン」で、業界2位に。
そして。昭和46年、「サッポロ一番塩ラーメン」で、遂に業界シェアNo. 1になったのであった。

そう。
今では、日清食品がずうっと業界トップを走ってきたイメージがあるが、違うんですね。昭和40年代後半はサンヨー食品の時代だったんだ。
しかし。同じ昭和46年、日清がカップヌードルを発売。業界に革命を起こしてしまった。

それから。
カップ麺が業界の主流となり、袋麺も、高級路線やらなにやら、色んな小さいブームが巻き起こりながら紆余曲折。

結局。
今は、このように、アイテム数が極端に絞られ、少しでも売り上げが落ちると棚落ちするコンビニで置かれている袋麺は、今から58年前に発売された「チキンラーメン」、48年前に発売の「サッポロ一番みそラーメン」、45年前発売の「サッポロ一番塩ラーメン」。
すごい。マルちゃん正麺は、今後、この棚に残っていくのだろうか。

サンヨー食品は、エースコックを傘下に収めるなど、現在も日本の食品業界の中でしっかりと営業しております。

そんなこんなの話が、左端の「サッポロ一番を創った男」という本に書いてありました。こないだ、ついうっかり購入してしまった本ですが、なかなか面白かったです。
いや〜、商売は、面白い。


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