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日本の風景、赤い灯青い灯〔4884〕2016/08/29

日本の風景、赤い灯青い灯

2016年8月29日(月)曇り

台風10号は東日本へ向かっております。が、南から湿った空気が流れ込んでいるとかで、西日本も、結構雨が降りよります。四国の山中では、かなりの雨量になっちゅうにかありません。
高知市内の僕んちでも、夜中、かなり降りました。この季節、窓を開けて寝るのでありますが、夜中、かなりの雨と、雨が連れてきた風によって目が覚めました。

写真は今朝の鏡川。中の島の堤防上から撮影してみました。午前4時前。雨は、やんじょります。川も、まあまあ静か。空の雲が、何やら不穏な感じではありました。
筆山の手前の某施設から雲に向かって放たれるライトが、美しい。川面に映る赤い灯青い灯。なんか、日本の風景ですな。

こないだ、Facebookで誰かが紹介しちょった「世界東京計画」というの、ちょっと、面白かったです。世界中の都市を、東京化してしまう。エッフェル塔の前の広場が上野公園の花見になり、コペンハーゲンのシックな歩行者天国が、東京の飲み屋街になる。そうだよね。日本の風景、こんな感じだ。統一性のないゴチャゴチャの風景。

東山文化に代表される、日本の落ち着いた侘び寂びの佇まいは、どこへ行ったんだ。
で、わかりました。
そうか。日本人は、基本、全体的な風景、景観、統一感よりも、目先の伝えたいことを優先する。これはもう、電車の中の広告やら街の看板を見ていると、よくわかります。
で、そんな感覚への反発として、侘び寂びが生まれたのではないか。
いつも、圧倒的にごちゃごちゃしているので、それとの極端な対比をつくりあげることで、そこに美を感じるように、なる。
なので、欧米人とは、美の捉え方が違うんだ。元々もっている、感覚が違うから。生まれ育った環境の風景が違うから。

高知市という地方都市。夜明け前の川の風景を撮影しただけで、なんか、ここが日本だとわかってしまいます。よね?
やはり効いているのは、赤い灯青い灯でしょうか。
日本では、東京タワーのように、街中に真っ赤なものが突然出現してもそんなに気にしないのか。他にもそんな色合いが溢れ、ごちゃごちゃと混みいっているので、気にならないのか。
ただ、赤や青がふんだんに使われる風景は、日本の特徴と言うよりは、東アジア的なものかも知れませんね。中国も、そんな色合い、好きですきに。

ただ、日本人の場合は、割合に潔癖生があって清潔感はあるのだが、しかし、ごちゃごちゃしている、という感じが顕著。
先ほどの「世界東京化計画」の画像でわかりやすいのは、5番目の、ボリビア・ラパスの風景でしょうか。
そう。日本、どこに行ってもこんな風景だ。あまりにも当たり前の風景で、普段は気にもならないが、世界中どこに行っても、こんな風景無いですもんね。
キチンとしていて、清潔で、機能的ではあるが、なんか、とてもごちゃごちゃしている。そう。まずは機能優先で、繁華街の景観も、お店のことを告知する機能が優先された看板が、溢れる。

家電製品とかでもそうですよね。日本のものは、機能がまず優先。ヨーロッパとかの、見るからにデザイン性にすぐれたお洒落なもの、というのは少なくて、とにかく機能を前面に押し出す。携帯電話なんかもそうで、ガラケー文化に邁進してしまったのも、そんな日本人の性癖によるものでありましょう。

夜明け前、雨の後の静かな鏡川。川面に映える赤い灯青い灯。


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