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南大東島〔4879〕2016/08/24

南大東島

2016年8月24日(水)晴れ!

良いお天気。台風9号は、東日本に大きな爪痕を残しました。被害に遭われた皆さんに、心よりお見舞い申し上げます。

で、台風10号。
一旦勢力を弱めていた台風10号も、南下して水温が高くなるに従い、また、勢力を強めてきました。間もなく南大東島。更に発達するとの予報なので、十分な警戒が必要だ。

写真は、米軍Navyの、台風進路予想図。これを見ると、この台風10号が迷走台風であることがよくわかります。この予報では、かなりの間、南大東島界隈でウロウロし、それからまた関東方面に向かって進み始める、となっちょります。どうなることやら。

しかし、こうやって見ただけで、南大東島の皆さん大変だと思いますよね。
我々、よく、台風情報で、南大東島という名称を聞きます。なので、なんとなく、とっと南の、絶海の孤島を思い浮かべてしまう。で、確かに絶海の、孤島。しかし、現在も南大東島には1400人の島民が暮らしているんであります。気象通報とか、台風情報のときにしか、あまり耳にすることのない南大東島は、いったいどんな島なんだ。

現在は飛行場もあって、沖縄本島から飛行機で行けるので、観光客も多くなってきた、と言います。周囲を断崖絶壁に囲まれた、島。
かつては、漂流した人がたまに流れ着くくらいの、無人島に近い島でした。で、明治になって開拓団が入る。
サトウキビの栽培適地であることに着目した、八丈島の玉置半右衛門を中心とした開拓団が入植し、島は、製糖会社の完全支配下に置かれたそう。
なんと、自治体の行政が及ばず、完全に企業の支配下に置かれた「社有島」になったんでありますね。

島の施設は全部社有で、働く人々は、全員、その企業の小作民。八丈島系の人々に支配される南大東島の人々。そんな構図が終戦まで続いたと言いますき、すごい。

で、アメリカの軍政下に置かれ、製糖会社からの支配終了。1972年に、沖縄返還にともなって、日本に編入、という歴史。

昔から、よく、台風情報なので耳にした「南大東島」。気象衛星がなかった頃、南大東島は、気象観測の重要拠点でございました。なので、「南大東島の東100km」などといった説明が行われておったのか。場所的に、本当によく台風が通る所ですきんね。

この島は典型的な隆起環礁。
環礁。それができるメカニズムは、もう、僕にはわかります。ホットスポットをプレートが通過する時に、火山島ができる。その海ぎわに、礁が発達する。プレート移動に伴い、火山が火山でなくなり、徐々にプレート境界方面へと沈んでいくと、周囲の礁が環の状態になり、環礁となる。その環礁が大きく隆起すると、隆起環礁になる。南大東島はフィリピン海プレートの上に乗っており、そのプレートがユーラシアプレートの方へと移動している。そこで、形成された、隆起環礁。
今までの知識による想像ですが、間違うちょったらゴメンナサイ。

そんな訳で、隆起環礁である南大東島は、外周部の標高が高く、内側が凹んでいる島。なので、内側には池なんぞが多いんですね。いや、今回調べて初めて知りました。なんか、行って、見てみたいぞ。外周20kmちょっとの断崖絶壁に取り囲まれた島。しかし、内側は凹んだ盆地になり、たくさんの池。非常に独自性の強い生態系。環礁でできているので、もちろん石灰岩室なので、鍾乳洞も、ある。
台風には慣れているでしょう。家のつくりも、台風対策は万全やと思われます。

素人の僕が知りたいのは、大雨の際、内側に溜まった水がどんどんと増水しないのか、ということ。水はけは良いのかな?しかし、池がたくさんあるくらいですきんね。そうでもないと、思う。
もし、どんどんと内側に水が溜まっていったら大変なことになりそうですが、そんな話も聞かないので、うまく排水できるようになっちゅうがでしょうか。ああ。
台風10号の進路を眺めながら、そんなことが気になって気になって。


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