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増上寺、東京タワー、木星〔4685〕2016/02/12

増上寺、東京タワー、木星

2016年2月12日(金)晴れ!

そんな訳で東京。良いお天気。朝の気温は丁度0℃くらいでしょうか。
泊まっちょったのは浜松町。5時に起き出して、芝、日比谷、そして皇居を周回し、築地ゴールの11kmラン。とても心地良うございました。

芝といえば増上寺。何度も前を通りましたが、実は、参詣したことなかったんですね。ので、今朝夜明け前、境内に入って参詣してきました。とは言え、本堂の扉は閉じられ、静かな静かな増上寺。

徳川家康が江戸城を本拠にした際、上野の寛永寺を鬼門に、そして芝の増上寺を裏鬼門に配した、という話は有名。元々の増上寺は室町時代初期、紀尾井町辺りにあったと言います。最初は真言宗で、明徳四年(1393年)に浄土宗に改宗。
で、中世の増上寺は謎が多いそうだが、家康の江戸入府の際、家康の目に止まって菩提寺になったとか。紀尾井町から日比谷に移り、そして芝。江戸城の南西、裏鬼門の芝。

自分の足で走ってみるとわかりますが、寛永寺のある上野の山も、そして増上寺のある芝も、いわゆる洪積台地の上にあります。上と言うか、端っこ。日本の宗教施設によくあるパターン。高台の端っこに宗教施設が建てられ、そこへのアプローチは、台地の下から上っていくようになっちゅう。増上寺も、もちろんそんな作りになっちょります。
増上寺へ上がっていくと、本堂の奥に、美しい東京タワー。元々、増上寺の墓所やったがやそうですな。お墓の上の、東京タワー。

お参りを済ませ、この写真を撮りよりましたら、突然ゴーーーーン。心臓止まるかと思いました。5時半の鐘でしょうか。大きな大きな鐘の音が、腹の底まで染み渡った冬の朝。

今日のコースは、武蔵野台地の崖下をたどるラン。芝の崖下から、台地の先っぽの皇居の崖下。途中、日比谷を通りますが、日比谷は家康入府までは入江。深く切れ込んだ入江が、今の日比谷公園の界隈まで存在しました。

半蔵門から三宅坂方面、桜田堀を見下ろすと、そのお堀が、日比谷入江の痕跡のように見えます。家康の頃は、平河が、日比谷入江に流れ込んでおったのか。そんな風景を想像できる。

早朝、皇居の周回ランナーは少ない。が、ビュンビュン走るランナーが多く、3人ばかりに追い抜かれてしまいました。今年の東京マラソン、2月28日になっちょります。龍馬マラソンから2週間あいちゅうので、両方走る人も多いでしょうね〜。もう、今年で10回目になるという東京マラソン。もう、そんなになるのか。なんか、一度、走ってみたい気もします。

ともあれ、増上寺。
東面する本堂。美しい東京タワー。空には木星。引き締まるような朝の空気の中、厳粛な時間を過ごしてきました。それにしても、突然のゴーーーーン、には、ひせくった。


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