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今日のにっこりひまわり

豊永駅〜梶ヶ森〜大田口駅〔4652〕2016/01/10

豊永駅〜梶ヶ森〜大田口駅

2016年1月10日(日)曇りのち晴れ

今年は、ホントに、雪が少ない。記録的な暖冬で、高知の市内から四国山地の主脈を眺めてみても、本当に雪がない、極めて普通ではない状態が続いております。
そんな中、この冬初めての登山。梶ヶ森にしてみました。
この季節の梶ヶ森は、いつもなら真っ白い雪の世界。冬山素人で単独行が好きな自分でも楽しめる雪山として重宝するのでありますが、今年は、全然雪山ではない。

そんな訳で、今日は、初めて、下から歩いての登山にしてみました。
今までは、標高870mくらいの龍王の滝駐車場とか、標高660mくらいの道路脇とかに車を停めて、そっからの登山。1400mの梶ヶ森なので、標高差は530mとか740mとか。まあ、お手軽な登山と言えましょう。

今日は、朝5:31高知駅発の各駅停車に乗りました。豊永駅着が7:02。なんか、すごい寒い汽車でした。で、そっから、佐賀山を越えての梶ヶ森登山道。
登山道入り口の標高は210m。なので、今日の登山標高差は1190mということになる訳だ。頑張ろう!

この登山道は、もちろん、途中で集落に出たり車道に出たりします。が、概ね、森の中の快適な道。まあ、杉が多いので原生林の美しさ、という訳ではないが。

どんどんどんどん登りますと、水量の豊かな谷へと出ました。その谷沿いに急傾斜の道を登ると、いつもの見慣れた道へ。龍王の滝だ。

龍王の滝から定福寺奥の院への急坂を登りよりましたら、地面は、昨夜降ったと思しき雪景色に。まあ、うっすら雪化粧、てな感じ。
奥の院からは真名井の滝へ。まだ、氷のカーテンは、例年ほどではないが、美しい信仰の滝。そして、そこからは久々に天狗の鼻へと駆け上がってみました。梶ヶ森の手前に突き出すように聳える天狗の鼻。
写真は、その天狗の鼻。向こうに見えるは梶ヶ森山頂。

ここから一旦キャンプ場へと下り、あとは一気にあの山頂まで。
山頂、良いお天気で心地良うございました。
今日は車ではない。ので、標高差1190mを登った自分へのプレゼントに、ビール。暖かいカップうどんに、ビール。素晴らしい眺望。暖かい山頂。なんか、夢の世界でした。

で、今回は初めて、山頂から大田口駅の方へと下ってみることに。
山頂から北へ、尾根を下る。谷を下る。雪が薄くではあるが積もっちゅう、初めての道。道と言うか、尾根や谷に、適当に目印のテープがあるばかり。これは道ではないな。
目印を見失わんように、慎重に慎重に下りました。このコースは、冬のシーズン、登ったりする人も殆ど居ないんではないか、という感じで、迷うたら大変ですきんね。

かなり急なザレ場もあり、岩は緑色。おう!御荷鉾帯ではないか!
緑色の岩と緑色片岩。位置的にも、八畝から穴内へとつながる部分。
この御荷鉾帯が、美しい棚田をつくったり、地すべり地帯を形成したりしちゅう、という話は以前にも書きました。自分の足で確認できるのは、ちょっと、嬉しい。

そんな地質を楽しみながら、庵谷という集落まで下ってきました。そこから大田口駅までは、時折集落に出たりしながら下るので、油断しました。
道を間違い、あちこちウロウロしながら、大田口駅からはかなり東へ降りてしまいました。まあ、良いか。

まだ、汽車までは1時間以上ある。
国道に出てみたら酒屋さん。閉まっちょりますが、自販機がある。
ビールを2本仕入れまして、駅横のお日様ポカポカの場所に陣取って、本を読みながらビールを飲んでうつらうつら。ああ。至福ですな〜。

ところで。
今日、龍王の滝で、不思議なことがありました。
滝の風景を撮影する為に、いつものコンデジを取り出した。ところが、寒さで手が滑ってしまい、カメラは地面へ。そこは、段々になった坂の上。カメラは、3mくらい段々を転がり落ちてしまいました。岩場なので、結構な衝撃とともに。ああ。
で、カメラを拾い上げて確認してみると。

おう。直っちゅう。
実は小生のデジカメ、いつぞや落とした際に、レンズがうまく収納できんなっちょったがです。スイッチオフの際に、レンズ部分のシャッターみたいなのが、完全に閉まらない。で、スイッチオンの際には、完全に開かない。仕方ないので、指で強引に押し開く、という運用を余儀なくされておった今日この頃。
それが、今回の落下の衝撃で、直ってしまった。完全に。
これはもう、龍王の滝の龍王様のご加護としか考えられない。いや〜、良かった良かった。

2016年の初登山。良い登山でした。今度は、雪の梶ヶ森を期待したい。


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