おすすめ

今日のにっこりひまわり

おいしいのには、科学的根拠が、ある〔4646〕2016/01/04

おいしいのには、科学的根拠が、ある

2016年1月4日(月)晴れ!

1月4日、月曜日。日本では、今日から仕事始めという会社が圧倒的に多いものと思われます。仕事始めが月曜日。さあ、やるぞ!という感覚になるのか、また今日から仕事だ〜、という感覚になるのかは、人それぞれですな。

が、別に今日が仕事始めでもないよ、という会社もたくさんあります。元旦から普通にお仕事をしゆう皆さん。
元旦営業のお店、神社仏閣、観光地などなど。そして、牛乳屋さん。
弊社の南国工場も、フル稼働ではないものの、元旦から動きよります。元旦からお仕事の皆さん、ご苦労様です。ありがとうございます。

昔、小生が工場勤務やった頃は、まだ元旦は静かなもんでした。元旦から営業する量販店もなく、大晦日にバタバタで納品して、あとは、3日くらいからの納品。なので、殺菌充填という工程は、元旦はありませんでした。1月2日も、まだ、フル稼働ではなくて、短い時間だけの稼働やったことを思い出します。
しかし、当時でも、元旦から動くラインがありました。原乳の受入れと、粉乳。

そう。牛さんは、元旦でも休まない。酪農家さんは、元旦も朝から搾乳。そんな訳で、原乳の受入れは元旦でも休む訳には参らんのであります。原乳が入荷するのに、製造が休みとなると、原乳タンクが入りきらんなってしまう。その為、弊社では、原乳を生クリームにして凍結したり、粉乳にしたりするのでありました。

原乳を入れるタンクを、業界用語でストレージタンクと言います。牛乳工場へ見学に行ったりすると、工場の外側にドカーン!と立っちゅう、あの銀色のタンク。
ひまわり乳業のストレージタンクには、他の同規模の乳業メーカーとは違う、大きな特徴があります。

写真は、今朝の工場。見学通路の外階段からストレージタンクを撮影してみました。まだ夜明け前ですが、工場はフル稼働中。もちろん元旦から動いている工場で、今日が仕事始めではありません。

で、同業者が見ればわかる、特徴。
それは、小さいストレージタンクがたくさん並んじゅう、ということ。
大きな牛乳工場へ行くと、50トンとか入るようなタンクが並びます。が、この工場では、大きいのでも20トンで、7トンとか5トンとか、もっと小さいのもたくさん並ぶのであります。
これは、確かに大量生産に向くような設備ではない。しかし、原乳を、生産者さんや生産地域などで分別できる、という観点から言えば、実に素晴らしい状況なのです。

この、小さいタンクがたくさん、という状況があるので、弊社は、飼い方や餌にこだわった酪農家さんの牛乳をつくったり、産地指定の牛乳をつくったり、と細かな対応が可能になっちゅう、という訳だ。
そして、もう一つ。大きな利点。

生乳が古くならない。

以前から何度もびっしりぎっちり書いてきましたが、牛乳は、新しければ新しいほど、おいしいに決まっています。絶対です。そして、新しさは、パックに印字された賞味期限だけでは絶対にわからない。
新しさとは、酪農家さんが搾乳してからの時間が短い、ということ。おっぱいからチャーっと搾った、その瞬間から風味劣化が始まるのが、牛乳。
大手さんなど、日本全国から広域に生乳を集め、やりくりしている場合は、搾乳した日すらわからない原乳が長距離流通することになります。賞味期限は、充填環境で伸ばしたりもできるので、いつ殺菌充填したものか判らず、増してや、搾乳した日がわかろうはずも、ない。

弊社は、96%が高知県産の原乳を使用しています。しかも、ほとんどは、小さいタンクローリーで酪農家さんに直接集乳に行っております。
なので、搾乳してすぐに持ってくることが可能となり、県外、島外、果ては九州や北海道などから運んでくるものより、圧倒的に新しい。
それを、小さなタンクに入れて先入先出をやるので、常に新しい生乳を利用することになる。これです。
巨大なタンクに入れると、最後の方は、結構古い生乳を使うことになってしもうたりするんですね。

弊社の牛乳がおいしい、とされるのは、そういった科学的な理由があったのであります。
ちなみに、殺菌充填してから店頭に並ぶまでの時間も、極めちょります。中でも、「乳しぼりをした日がわかる低温殺菌牛乳」なんぞは、搾乳した翌々朝には、高知でも関西でも、そして関東でも、店頭に並ぶという離れ業をやってのけております。小生が「奇跡の物流」と名付けたシステム。

すべて、「牛乳は新しいほうがおいしいに決まっている」という信念の成せる技。いや、ホントにそう。

新年早々、信念の話。


←前日の日記2016年01月の日記翌日の日記→

HOME今日のにっこりひまわり

CMギャラリー

今日のにっこりひまわり
毎日健康社員日記

日記検索

フッターアクセスメニュー