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大野台地を鳥瞰する〔4535〕2015/09/15

大野台地を鳥瞰する

2015年9月15日(火)薄曇り

昨日、大分からモンて来ました。佐賀関から国道九四フェリーで佐田岬半島に三崎に渡り、国道を伊予小松まで走って、小松インターから高速道路に乗って、帰高しました。慣れた道とは言え、やっぱし結構遠い。地学で言えば、中央構造線に沿うように、モンて来た訳だ。

で、今日。今日は東京出張。早朝出勤し、一仕事を済ませ、ヤギのひーちゃんとみーちゃんに餌をやって戯れてから、高知空港9:40発の飛行機に乗りました。今、その機内で、このにっこりを書いております。
ひーちゃんとみーちゃん。正式名称はひまわりちゃんとミルクちゃん。いや〜、可愛い。どうやら、社内的には、この2頭に一番癒されゆうのは、小生と見られちゅうにかありません。いや、確かにそうかも知れない。今朝も、餌やりの後は、ナニをする訳でもなく、一緒に穏やかな時間を過ごしてしまいました。

さて。
写真は、飛行機の窓から撮影した田野町。高知県安芸郡田野町。左手、太平洋に流れ込む川は奈半利川。右側が安田川。その間の狭い、限られたエリアが田野町。
藩政期になるまでは、半農半漁の、人家も少ない海辺の村。しかし、藩政期になり、魚梁瀬杉などの森林資源が土佐藩によって管理され、有力な資源と見做されるようになってから、その材木の積み出し基地として、そして通商の要として急速に発展。藩東部の、随一の商都として栄えたのはご承知の通り。

2つの川の間の、海沿いの楕円形になった緑のエリアが、大野台地。ポンプで水が組み上げられるようになり、水田も広がる大野台地。酪農、肉牛、オクラ、そして水田。かつては水に不自由した台地の上も、今はこのように豊穣の農地となっちょります。標高はおよそ70m。

洪積世に堆積した洪積台地。太平洋の岸辺近くの浅海で、四国山地から流されてくる土砂などが堆積し、形成された土地。繰り返す氷河期の中で、海水面が下降し、洪積台地として地上に顔を出して固まっていく。
ここは室戸に近く、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに南海トラフで潜り込む作用の中で、龍騎している場所。海水面が下がると同時に、地盤も隆起。

通常の、野市などの洪積台地は、将来、地球の気温が上がって極地の氷や氷河が溶けると、再び海に沈んでしまう運命にあります。数万年か数十万年後には。しかし、同じように形成された洪積台地でも、この大野台地は、プレート運動の影響で隆起してしまった。なので、少なくとも数十万年単位の地質学的時間では、海に沈むことはない。高知の平野や、野市などの台地が海に沈んでしまっても、この大野台地の上は、沈むことがない。
その頃まで人類がいるのかどうなのか知りませんが、人類が生き残っていれば。ひょっとしたら、この台地の上は貴重な豊穣の農地として存続しちゅうのかも知れない。
いかがでしょう。このアングルで、数万年後に撮影したら、海岸近くにぽっかり浮かぶ楕円形の島、上が平らになって、農地が広がっちゅう島が、見えるかも知れない。

飛行機からの貴重な風景。大野台地を鳥瞰する、貴重な風景を眺めると、妄想が暴走するする。


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