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怒涛の海〔4417〕2015/05/20

怒涛の海

2015年5月20日(水)晴れ!

良いお天気になりました。しばらく、梅雨入り前の好天が続きそうです。いや〜、爽やかな風が心地よい初夏の朝。今日は30℃を超えるかも知れません。嬉しい夏がやってきます。
で、今朝、海岸から2km以上離れた野市、上岡八幡宮さんにお参りしよったところ、何やら地鳴りのような音。波かもしれない。

と言うことでやって来ました。物部川の河口、久枝海岸。
小笠原諸島界隈を台風が通過中ということで、遠く離れたここ、高知の海岸にも大きい波が打ち寄せております。なかなかの迫力。この波の音が、会社近くまで聞こえゆう訳だ。もう、これっぱあの波になったらサーフィンは難しいがでしょうかね。巨大な波が巻いてチューブになったりもしておりますが。

そうそう。過去、このにっこりひまわりでは、何度もここを久枝海岸とご紹介してきました。ここから初日の出を拝んだ際にも、そう書いてきちょります。しかし。
正確には、この海岸は久枝ではないのであります。知っちょりました?

いや、正確には、今、小生がカメラを持って立っちゅう場所。ここは、南国市久枝。しかし、写真に写っちゅうこの海岸。ここは香南市吉川町吉原。かつての香美郡吉川村。ここは物部川の河口右岸で、波の向こうに左岸。吉川漁港。
この手前の海岸は、物部川河口の西岸に、吉川の飛び地として存在するのでありますね。物部川は、過去、かなり流路を変えてきており、本流はもっと西にあった時代が長かったので、現在の物部川の東西に飛び地が入り乱れちゅうのであります。
いつもの野市、上岡八幡宮さんのある上岡も、かつては西岸の物部村に属しちょりましたが、昭和17年に野市分になりました。

こうやって物部の河口を見ると、河口みたいに見えませんな。河口部に砂が堆積して河口を塞ぐみたいになっちゅうきです。現在の本流河口は、この手前の部分。少し西流するような細い流れが太平洋につながっちょります。
かつては、もっと東側、川の真ん中から東辺りで太平洋に流れ込みよりましたが、今はこちら。大自然は、どんどんと変化してゆきます。

高知県の、南国市から香南市にかけての海岸は、海岸部に、東西に少し小高い砂丘が延びております。十市から浜改田、前浜では、その砂丘はかなりはっきりと盛り上がり、集落はその砂丘の高い部分を中心に形成されちょります。
物部川の東でも、赤岡、夜須、そして住吉の向こうの芸西にも海岸部に砂丘。これ、地学用語で申しますれば「浜堤」。ひんてい。

海が運んでくる砂が海岸部に堆積しちゅう訳だ。特に、こんな荒れた海は、たくさんの砂を運んできて堆積させるがでしょうね。

以前にも書きましたが、ここの海岸には、以前には無かった砂の崖みたいなのができちょります。その崖に沿うように物部川は太平洋へ。これが成長すると、浜堤ができあがっていくがやなかろうか、と想像できる、そんな砂の崖。

地学に興味を持ち始めて初めて知ったがですが、あの、桂浜の五色の石。あれは仁淀川由来なんでありますね。仁淀川は、秩父累帯から四万十帯まで、様々な地層を横切って流れます。その地層からこぼれ出た岩石が水の力で丸くなり、太平洋へ。
土佐湾は、基本的に西から東向いて流れゆうので、その、仁淀河口に流れ出た様々な石は東へ流れ、そして桂浜で堆積した、ということにかありません。

今も五色の石、売りゆうがでしょうか。五色の飴も水族館の前で売りよりましたが、あれはどうなったでしょうか。
五色の石を採取するおばちゃんが、昔は桂浜にたくさんおりました。大波にさらわれて亡くなったおばちゃんもおったと記憶します。そんなこともあって、小生が小学生の頃、桂浜は遊泳禁止になりました。


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