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空から見た海成台地〔4379〕2015/04/12

空から見た海成台地

2015年4月12日(日)薄曇り

昨日は久々に晴れました。今日も、お日様が顔をのぞかせております。しかし、これからまたまたまたまたお天気は下り坂となる予報。梅雨の晴れ間、みたいな感じの土日。雨はもう要りませんが。

で、今、東京へ向かう飛行機の中で、このにっこりを書きよります。JAL。787-800という機種で、座席が新しい。黒い座席はなかなか快適。また、SKY Wi-Fiのサービスも完備しちょります。インターネットは有料ですが、無料のメニューも用意されちゅうがですね。インターネット、無料やったら使うのに・・

さて。今日は雲が多いので、地上の面白い風景を見るがは無理かと思いよりましたら、見えました。高知空港から太平洋に出て、そして東へ進んだ飛行機は、室戸岬を横断するように飛んで紀伊半島へ。室戸岬を横切る部分だっけ雲がなく、この風景を撮影することができました。海成台地。

高知県東部で、一番有名な海成台地は、田野町の大野台地。飛行機からは、見事な楕円形の台地がよく観察できるのでありますが、今日の飛行機は大野台地の東側を飛び、小生は進行方向右手の窓側席だもんで、撮影できませんでした。代わりに、これ。室戸の西山台地。大野台地と同じ成り立ちの台地が、見事に観察できます。素晴らしい。

台地の上に広がる畑、わかりますよね。西山台地は、西山金時などで有名。おいしい芋をつくるのに適した台地なんですね。これは大野台地も同じ。
今から10万年以上まえの洪積世。地球は、寒い氷河期になったり暖かくなったりを繰り返しておりました。そのたんびに、海水面は下がったり上がったり。最終氷期であるヴュルム氷期の前の、最後の間氷期は12万年くらい前にピークを迎え、海水面は現在より数十メートル高かったと言います。

そういった暖かい時期、海進の時期に、この眼下の台地の界隈は、浅海となりました。で、四国山地から運ばれてくる土砂が浅く堆積。で、浅く平らな土地が形成されたのでありますね。

その後、気温が下がり、地球の氷河が発達して海水面が下がり、浅海は陸地となりました。浅い海で形成された平らかな土地が、平らかな陸地に。そして。

高知県中心部の長岡台地とか、名古屋の熱田台地とかは、100mにもなるような台地ではありません。せいぜい数十メートル。しかし、室戸岬は隆起するのであります。
南海トラフの大地震が発生する度に隆起を繰り返してきたのは、ご承知の通り。空海の時代には、室戸岬の海岸線は今より数メートル低かった、という話は、こないだ書きました。

田野町の大野台地や、ここ、室戸の西山台地は、隆起によって結構な高さになりました。
もう、この高さになると、地球が暖かくなって海水面が上昇しても、もう、海になることはないと思われちょります。
水の少ない台地なので、水田には適しませんが、おいしいお芋を作るにはボッチリ。浅海で形成された平らな土地は、畑をつくるのにボッチリ。
と、いう訳で、このような素晴らしい風景ができあがったのであります。

飛行機からは、地球の営みが、よりダイナミックに、そして手に取るように観察できて、嬉しい。


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