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上野、不忍池〔4334〕2015/02/26

上野、不忍池

2015年2月26日(木)曇り

今朝は東京。勘違いされると困るのですが、三ノ輪に泊まっちょりました。行燈旅館という宿で、外国人観光客が多い、和風の旅館。いや、なかなか良かったです。和室の布団で寝るのは熟睡できて良いですね〜。

さて。早朝RUNは、三ノ輪から入谷、上野公園、不忍池、そして隅田川から築地へ。11km。東京マラソンは終わったというのに、たくさんの人が早朝から走りよります。

ここは上野、不忍池。向こうに見えるのは上野の山。丁度朝6時に、寛永寺から鐘の音がゴーン。良い雰囲気の上野公園。
あの、上野の山は、武蔵野台地の端っこ。この不忍池は、台地を侵食して流れる谷川によってできたもの。もう、わかって来ました。洪積台地の典型的な形成のされ方。
12万年ちょっと前。最終氷期のヴュルム氷期の前の間氷期。一番暖かかった時期、氷河が溶けて海が広がりました。東京では、下末吉海進などと呼ばれるもの。名古屋では熱田海進ですな。関東地方では、川越とか栗橋の辺りまで海やったと言いますき、すごい。
その海進時期に、古東京湾に土砂が堆積。それからヴュルム氷期が始まってどんどんどんどん海が引いていきましたが、その際に、今は沖積層に隠されちゅう東京の基本地形が出来上がっていった訳だ。

2万年くらい前の一番冷やかった時期に、海面は、現在より120mも低い位置まで下がったと言います。多摩川や利根川などが集まった古東京川の河口は、三浦半島の東であったと。
その後、6000年くらい前の縄文時代に気温が上がり、縄文海進と呼ばれる海進があって、下末吉海進ほどではないにしても、今の東京はかなり海の下に沈みました。で、河川が運んでくる土砂が、海退によって形成された地形の上を覆い、堆積。その後徐々に海が引いていく中で、現在の地形が形成されました。

あの、上野の山、武蔵野台地を谷田川という川が侵食し、谷を形成しました。しかし谷田川は、その出口にできた砂州に阻まれ、潟となり、池となった、ということにかありません。
同じことが溜池付近や馬込の谷、池上付近でも起きちょります。そういった場所は泥炭地となり、非常に地盤が緩くなって、地震の被害を受けやすい土地であると言われます。

不忍池。花見のシーズンには大勢の花見客で賑わう、都心の安らぎポイントである不忍池が、なぜ、こんな場所にできたのか、理解できました。そんなことを考えながら池を眺めると、全然違う風景に見えてきます。
洪積台地と侵食谷と砂州に阻まれてできた池。


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